フランスで「カフェ」といえば「エスプレッソ」



コーヒーはフランス語で「cafe(カフェ)」
この「カフェ」とは、「エスプレッソ」のことです。

小さくてかわらしいデミタスカップで味わえば、エスプレッソ特有の濃厚な香りと芳醇な風味を最後まで楽しむことができます。

デミタスカップは一般的なコーヒーカップの半分ほどのサイズ。
「デミ」はフランス語で「半分」、「タス」は「カップ」を意味します。

小さいカップに入ったエスプレッソ

エスプレッソは、“小さなカップに入ったとても苦いコーヒー”と思っていたのですが、そんなことはなかった!


まずは香りを十分に楽しんでからエスプレッソをひとくち飲んでみます。
ストレートで飲みきってもいいのですが、
ここで溶けきらないほど(スプーン2~3杯くらい)の砂糖を入れるのがおすすめです。

エスプレッソ「砂糖を入れて味わいが完成する」と言われているほどで、
大抵のフランス人は砂糖をしっかり入れ、甘くして飲みます。


カップの底にはエスプレッソのエキスをたっぷり吸った砂糖が残ります。
その砂糖をスプーンですくって食べてみてください!
これが、メイプルシロップやカラメルソースみたいで美味しいですよ。


こうして味の変化を楽しむのが、エスプレッソの醍醐味。
ぜひ一度、飲んでみてもらいたいです!