じっくりソテーした飴色玉ねぎ オニオングラタンスープ



フランス、リヨン名物のオニオンスープ
パリへ伝わりグラタンになったといわれています。

スープ・ア・ロニョン・グラティネ(オニオングラタンスープ)


トロッと溶けたチーズと、じっくり炒めた玉ねぎの旨味が魅力の食べるスープです。
寒い日に体の芯から温まる、アツアツのスープ。

たっぷりとチーズをふりかけ、グツグツ、アツアツの焼きたてをどうぞ召し上がれ!
やけどには気をつけてくださいね。

シェフがシェムラ開店前にお世話になった師匠
佐藤シェフにご指導いただきました


スープのためのブイヨンの取り方、3時間かけてのオニオンソテー、バケット、スパイス、産地にこだわったチーズと、お客様に美味しいものを召し上がっていただきたいとの想いで手間ひまかけた凄いスープ。

惜しげもなく教えていただいたこと本当に感謝です。

肉厚で甘い!冬キャベツ フレンチランチのポタージュスープで温まる



冬キャベツってご存じですか?
寒い時期に収穫できることから「寒玉」と呼ばれることもあります。

冬キャベツ

春キャベツに比べて、冬キャベツは葉がしっかりと巻いていて隙間が少なく、ずっしりと重みを感じます。

スライスしてサラダにするとちょっと固くて食べにくいのですが、加熱をすると甘みが増して柔らかくなり、一気に美味しいキャベツへと変わります!

煮崩れしにくいため、長時間加熱する料理に最適です。
ポトフなどの煮込み料理や炒め物におすすめです。

フランスの冬の煮込み料理に欠かせない食材、冬キャベツをシェムラではポタージュに。
冬にぴったりの、体の芯から温まるスープです。

フランスのバレンタインはカップルが愛を祝う日



フランス語でバレンタインは「La Saint-Valentin(ラ・サン・ヴァランタン)
フランスでも2月14日はバレンタインデー。『恋人たちのお祭りの日』

バレンタインデーの歴史は、
ローマ帝国の時代に遡り、ローマ帝国皇帝クラウディウスは、軍事力としての兵士らに家族ができると士気が弱まると考え、結婚を禁止していました。それでもキリスト教の司祭ワレンティヌス(ヴァレンタイン)は、悲しむ兵士を憐れみ、内密で愛する人と結婚させていました。やがてその噂は皇帝の耳に入り、ワレンティヌスは処刑されてしまいます。やがてワレンティヌスは「愛の守護聖人」と敬愛されるようになり、処刑された2月14日は聖バレンタインデーとなりました。




フランスでは、日本のように女性がチョコレートをプレゼントするという習慣はありません。
『恋人たちのお祭りの日』なので義理チョコや友チョコも存在しません。



プレゼントは男性から女性に贈られます。
愛の象徴である真っ赤なバラの花や、自分の妻や恋人に身に着けて欲しいと思う香水やランジェリー、アクセサリーなどが一般的です。

「日常的に愛情を伝えているので、バレンタインだからといって特別なことはしないよ」というフランス人も少なくないそうですが(笑)
ふたりでおしゃれをして、ちょっと高級なディナーに出かけたり、映画やコンサートを鑑賞したり、いつもとは少し違ったデートをしてバレンタインデーを過ごす…素敵ですよね❣