寒い日に温まるスープ 冬キャベツのポタージュスープ



スーパーをのぞくと、1玉398円のキャベツが並んでいました。
1玉500円を超える時もあったので、少しは落ち着いた感じもしますが、でもまだ高いですね。
価格が高い状態はいつまで続くのでしょう。。。



寒い冬には、ロールキャベツポトフなどの煮込み料理が食べたくなります。

特に、11~3月に食べ頃を迎える冬キャベツは、葉の巻きがぎゅっと締まって肉厚で芯まで甘いのが特徴です。
煮込めば甘みが増して柔らかくなり、旬の時期の今こそ楽しみたい食材です。


シェムラの季節のランチのスープは冬キャベツのポタージュスープ

固く締まった冬キャベツも、加熱することによって甘みが染み出し、一気に美味しいキャベツに変わります。
ほっこりと優しい味のポタージュスープに仕上がりました。


寒い日に、体の芯から温まるスープはいかがでしょう。

キャトルカールとはパウンドケーキのこと

フランスの伝統菓子“キャトルカール”

キャトルカール(Quatre-quarts)とは「4分の1が4つ集まった」という意味のフランス語。

バター、砂糖、卵、小麦粉4つの材料を同量ずつ使用して作る、ブルターニュ地方発祥のパウンドケーキのことです。



材料は同じですが、混ぜる順番の違いで仕上がりが違ってきます。

バターに、小麦粉と砂糖のどちらを先に加えて混ぜるのかの違いです。


シュガーバッター法(砂糖とバターを先に混ぜ合わせる製法)で作ったパウンドケーキは、
生地がぎゅっとつまっていて濃厚な甘みを感じます。
卵の後に小麦粉を入れるのでグルテンが形成されやすく、ずっしりとした食感です。


フラワーバッター法(小麦粉とバターを先に混ぜ合わせる製法)で作ったパウンドケーキは、キメが細かく、舌触りがなめらかふんわり軽めの食感です。
バターに小麦粉を混ぜてから卵を加えたことでグルテンができにくくあっさりとした味わいです。


同じ材料で作っているのに、製法によって食感や味が変わるなんて、奥が深いですね。

混ぜて焼くだけで簡単に作れると思っていたパウンドケーキですが💦
これからは、生地の美味しさの違いを楽しみたいなと思います。

旬の食材を堪能するフルコース、フレンチレストランの「季節のランチ」



シェムラが使用する食材は
生産者さんの想いが込められた良質なものばかり。

お客様に、旬の食材や素晴らしい素材との出会いを楽しんでいただきたい。
その食材を大切に使って、“美味しいフレンチ” をお伝えしたい。


今年も季節感に満ちたフレンチコースを、丁寧に想いを込めて皆様にお届けします。


新年1/8(水)より、季節のランチが新メニューとなってスタートしました。


シェムラ ブル・リス 『冬・和みランチ』
~ le hiver ~

2025/01/08(水)~2025/02/24(月・祝)

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hors d’oeuvre(前菜)
温かな香り 冬根菜 ホタテ“コキュール”

Potage(ポタージュスープ)
冬キャベツのポタージュスープ

Granite(グラニテ)
苺とシャンパーニュのグラニテ

Plat principal(メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
ブルーリスのスタイルで

又は

香ばしく焼き上げた県産リブポークのグリエ 
林檎キャラメリーゼとシードルのソース

又は

鮮魚のポアレ ホウレンソウのフラン
シェリービネガーのソース

dessert(デザート) 
旬果実のコンポート
軽くキャラメリーゼしたマスカルポーネのソース

又は

さわやかなハーブとシトロンのジュレ
マロンとフロマージュのクレーム

又は

ショコラブランのムースとキャトルカール

cafe express ou the(カフェ)
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より

¥3500(税込)

季節のランチ
*詳しくはこちら*

Bonne Année 2025!


あけましておめでとうございます

今年は巳年
2025年の干支は、乙巳(きのとみ)です。

「乙」は、柔軟でしなやかな伸びる草木を表し、
「巳」は蛇。脱皮を繰り返しながら成長する蛇は「再生」と「変化」を象徴しています。

“これまでの努力が実を結びはじめ、勢いを増していく” 喜ばしい年だそうです。

柔軟に、しなやかに、成長し広がっていくよう、スタッフ一同これからも努力を重ねてまいります。

2025年もシェムラ ブル・リスをどうぞよろしくお願い申し上げます。