『パネトーネ』というと、イタリア・ミラノ発祥のクリスマスを祝う伝統的な発酵菓子。
ふわふわの生地に、レーズンやオレンジピールなどのドライフルーツが入った菓子パン。この生地がフランスの伝統菓子『ブリオッシュ』にも似ているため、フランス人にも冬の定番として親しまれています。
パリでは、甘い風味だけでなく、オリーブを使った惣菜風のパネトーネなどもあるそうです。
ワインとも合いそうです。
しっとりふわふわの生地に合わせる食材を色々と変えながら楽しめるのも魅力ですね。
ちなみにパネトーネという名前の語源は、
イタリア語で「大きなパン」を意味する「pan(パン)」+「ettone(大きい)」という言葉から。
ミラノの伝説では、
15世紀にミラノを統治していたスフォルツェスコ家で、シェフがクリスマスの晩餐用のケーキを焦がしてしまい、その代わりにトニという見習いコックが、小麦粉や卵、砂糖、レーズンなどを使ってデザートパンを出したところ、とても美味しかったそう。
そのことから、トニのパンという意味の「パン・デ・トニ」と呼ぶようになったという説も有名です。
こちらはシェムラの『冬和みランチ』のデザートメニューの一つ。
『ドライフルーツのガトー“パネトン” アプリコットシュゼットのソース』

ふわふわの生地の中には、ラム酒漬けした干しぶどう、爽やかなレモンピールを入れました。
軽やかでふんわりな生地がやさしくほどけ、ドライフルーツの甘酸っぱい香りが広がります。
温かいアプリコットシュゼットのソースを絡ませて…ボナペティ!
