土のPH度(酸性度)によって花の色が変わる紫陽花。
青、紫、ピンク、白…と咲く場所によって様々に色づいています。
日本の土壌の多くは酸性なので青い紫陽花が多いそう。
フランスの土壌は石灰質でアルカリ性なのでピンク色や赤の紫陽花が咲きやすい傾向にあるそうです。
そんな中、土壌の酸度に関係なく花を咲かせる紫陽花があります。
それが「アナベル」。
アナベルの花は、小さな花がたくさん集まり毬のようにこんもりとしています。
茎も細く、たおやかに風にそよぐ姿が美しく可憐。
花の色はライムグリーンの小さなつぼみから、徐々に純白へと変化していきます。
葉の若草色と、ライムグリーン、瑞々しい白の花色のコントラストが爽やかな初夏の訪れを知らせてくれます。
こんもりとした紫陽花アナベル。
初夏の強い日差しの下でも元気に花を咲かせてくれています!