三陸宮古の花見かきをフレンチで!



三陸宮古は湧水湾。
海底から湧き出る水は、森の栄養を海に運びます。
豊富な栄養分が含まれているため、牡蠣にとって打ってつけの環境なのです。

その宮古の牡蠣の中でより大きいものを厳選し、海の栄養が豊富になる時期に再び海に戻し、さらに大きく育てた特別な牡蠣が花見かき
3年間手塩にかけて育てた希少なエリート牡蠣です!

度肝を抜かれる大きさ!

栄養分たっぷりの花見かきは、濃厚な甘みが特徴。
肉厚でプリプリと身が詰まっています。

牡蠣特有のまろやかさが口の中に広がり、
「海のミルク」と呼ばれるのもなるほど…こういうことなのね。


シェムラでは、花見かき
シャンパーニュで優しくふっくら蒸し上げました。
牡蠣のうまみがぎゅっと詰まったソースと共にお楽しみくださいませ!

緑色があふれる季節のランチメニュー『初夏 新緑ランチ』



青い空、キラキラとした日差しに緑美しい初夏がやってきました。
心地よい風がとても気持ち良いです♪

新緑

シェムラでは季節のランチメニュー『初夏 新緑ランチ』が、スタートしました。

久慈産あおさの前菜やプティポアのポタージュスープ、ピューレベールソースなど、みずみずしい緑色があふれるメニューです。


シェムラ ブル・リス 『初夏 新緑ランチ』
~saison feuille verte~
2024/06/06(thu)~2024/07/21(sun)

hors d’oeuvre(前菜)
三陸・久慈産あおさのジュレ
海の幸と新緑野菜

Potage(ポタージュスープ)
プティポアのポタージュスープ
フランセーズ

Granite(グラニテ)
メロンのグラニテ

Plat principal(メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
ブルーリスのスタイルで

又は

香ばしく焼き上げた県産リブポークのグリエ 
ソース シャリアピン ムスクラン

又は

鮮魚のポアレ モリーユ茸のソース
ピューレ ベール

dessert(デザート) 
旬果実のコンポート
軽くキャラメリーゼしたマスカルポーネのソース

又は

さわやかなハーブとシトロンのジュレ
エスプレッソキャラメルとフロマージュのクレーム

又は
バニラ香るブランマンジェとオレンジのソース
キルシュでマリネした果実 

cafe express ou the(カフェ)
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より

3,500円 (税込)

お肉料理とお魚料理、どちらもお楽しみいただける6,000円コース、
三陸アワビの前菜から始まる7,000円コース、
メインがフランス鴨とフォアグラのロッシーニの10,000円ランチデラックスコースもご用意しております。

季節のランチ
*詳しくはこちら*

新じゃがいもの季節に!じゃがいもが主役のドフィノアーズグラタン



今が旬の新じゃがいも。

じゃがいもは身近でシンプルで素朴な野菜ですが
フランス料理においても不可欠な食材です。

「じゃがいも料理を制するものはフランス料理を制する」
と言われるほど!?

じゃがいも料理は何種類あるのか尽きることがないし、温かいものから冷たいものまでありとあらゆる料理ができて、揚げても、ソテーでも、煮込みも、蒸してもよし。
ホワイトソースにも、ブラウンソースにも合うし、どんな素材とも相性がいいので肉料理にも魚料理にも合う付け合わせ料理にもなる。
まさに万能野菜です!

どんなに厳しい気候でも元気に育つじゃがいもなので、その土地に根ざした郷土料理があります。



今回は、フランス南東部にあるドフィネ地方の郷土料理、『グラタン ドフィノア(じゃがいものグラタン)』を紹介します。

ドフィネ地方は、じゃがいもが特産で芋を使った料理が多く、牧畜が盛んでチーズやクリームの名産地。
「グラタンの国」と呼ばれています。その中でもっとも名高いグラタンです。

このグラタンのセオリーは、じゃがいものデンプン質をつなぎにするので
決して水でさらさずそのまま使うということ。

じゃがいもをスライスして加熱することで、でんぷんが抽出されとろみが出てきます。
このとろみがグラタンのつなぎになります。
なので、じゃがいもは水にさらさない!そのまま使います。

牛乳と生クリーム、グリュイエールチーズに、じゃがいもを加え煮ます。
じゃがいもと相性がいいナツメグも忘れずに。

グラタン皿に、にんにくをこすりつけて香りを出し、じゃがいもを広げて並べます。
キレイな層にすることで食感がよくなりますよ。
オーブンでこんがりときつね色になるまで焼きます。

バゲットと一緒にどうぞ!

南フランスのニースのサラダ『サラダ ニソワーズ』



フランスを代表する伝統的なサラダに『サラダ ニソワーズ』というニース風サラダがあります。

たっぷりの野菜と、マグロのポアレやオリーブ、アンチョビなどを使ったボリューム満点のおかずサラダです。

サラダ ニソワーズ

材料は、
フリルレタス・茹でたじゃがいも・きゅうり・ピーマン・トマト・玉ねぎ・ゆで卵・黒オリーブ・ケッパー・アンチョビなど

じゃがいもはレンジにかけてもOK!野菜は他にインゲンやパプリカも良かったです。
マグロの代わりにツナや生ハムも美味しいです。

フリルレタスは水でサッと洗い、水を切って冷蔵庫で冷やします。
シャキッとしますよ!

初めにお皿にレタスを広げるように盛り付けるのですが、
葉のフリフリの部分を外側に向けると見た目がキレイに仕上がります!

ドレッシング
・マスタード 小さじ1
・酢 大さじ1
・にんにく(みじん切り) 小さじ1
・オリーブ油 大さじ3
・塩・こしょう 少々

このサラダは、組み合わせによってさまざまな食感や味が楽しめます。

卵とレタスと黒オリーブにピーマントマトとか、じゃがいもとアンチョビに玉ねぎにツナ…とか。

ドレッシングに絡めて口にしたときに「今のすごく美味しい組み合わせ!」と、自分なりの味を作るのが楽しくて、気がついたらペロリと完食です。笑

盛岡は柔らかな光と爽やかな季節へ フレンチレストランの季節の食材を使ったランチメニュー



満開だった桜もあっという間に葉桜へと変わり、木々の緑が美しい季節となりました。
春の柔らかな光に照らされて、木々たちが微笑んでいるようです。

シェムラでは、季節のランチメニュー『木漏れ日ランチ』がスタート。

新玉ねぎ山菜などの旬の食材や、フランス産レンズ豆盛岡レホールを使用したメインデッシュなどをご用意いたしました!



シェムラ ブル・リス 木漏れ日ランチ
~Lumière du soleil à travers feuilles~
2023/04/18(tue) ~ 2023/06/04 (sun)

hors d’oeuvre(前菜)
新玉ねぎのフォンダンに海の幸と旬菜
冷たいオリジナルコンソメと共に

Potage(ポタージュスープ)
豆乳とポティロンのポタージュスープ

Granite(グラニテ)
グリオットチェリーのグラニテ

Plat principal(メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
ブルーリスのスタイルで

又は

県産リブポークのグリエとフランス産レンズ豆

又は

鮮魚のポアレ 盛岡レホールのソースとタプナード

dessert(デザート) 
旬果実のコンポート
軽くキャラメリーゼしたマスカルポーネのソース

又は

さわやかなハーブとシトロンのジュレ
旬果実とフロマージュのクレーム

又は

ガトー デザンジュ と グラス レザン

cafe express ou the(カフェ)
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より




他にも、メインにお肉とお魚の両方お楽しみいただけるコース、
三陸アワビの前菜から始まるコース、メインがフランス鴨とフォアグラのロッシーニのデラックスコースもご用意しております。

シェムラブルリス 季節のランチ
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木漏れ日



桜満開の盛岡。シェムラの季節ランチ「春咲きランチ」は4/21(日)まで




12日に桜の開花が発表されてから
盛岡の桜はあちこちで見頃を迎えてますね。

春だな~と思っていたら、昨日は夏のような暑さとなりました。
桜も一気に満開となってしまいそうです。

シェムラの季節のランチ
「春咲きランチ」は残り一週間。4/21(日)までとなっております。

春の山菜ピューレをソースにした真鯛のポアレ

真鯛のポアレ 春の山菜ピューレ
ソース グラス・ド・ビアンド

桜をイメージした淡いピンク色のグラニテロゼグレープフルーツのグラニテ
ほんのり苦味も効いて甘さも良い加減です。

ロゼグレープフルーツのグラニテ

スナップエンドウ菜の花新牛蒡春にんじんなど旬の野菜を使い、春を感じていただけるよう盛り付けました。

フレッシュサーモンマリネ・セジール
シャンピニオンのフリカッセ 新牛蒡のソース
リブポークグリエ
ミエルとムータルドのソース

桜が満開に輝くこの季節、店内も春爛漫でお待ちしております!

季節のランチ
*詳しくはこちら*

フワッと上品な香り!フレンチ前菜の新牛蒡のソース



新牛蒡(ごぼう)とは、春から初夏にかけて収穫するごぼうのこと。
完全に成長する前に収穫するので、皮の色が白っぽく、やわらかくてほのかな甘さが感じられます。

そしてとても香りがいいのです!
この上品な香りを楽しめるのは、これから初夏にかけての旬の時期だけ。

シェムラでは、風味を生かして“ごぼうが香るソース”にしました。

是非とも新ごぼうの美味しさを堪能していただければと思います!

この日はマリネしたフレッシュサーモンの表面をサッとあぶって旨みを引き出し、
八幡平マッシュルームのフリカッセと、新牛蒡の香りが相まって
春らしい前菜となりました。

盛り付けも春らしく優しく軽やかに♪

フレッシュサーモンマリネ・セジール
シャンピニオンのフリカッセ 新牛蒡のソース




古典的なフレンチ料理 テルミドールをオマールブルーで!



テルミドールは120年以上の歴史があるフランスの伝統的な料理。

オマールエビなどの身を殻のまま縦半分に切り、ローストしたあと身を取り出しベシャメルソースなどと合わせて殻に戻し、オーブンで焼いたもの。

フレンチにおける甲殻類の調理方法として、古典的なものとなっています。

見た目の華やかさから、結婚式料理としてよく提供されます。
この一品で特別感を演出できるメニューです。


シェムラではお客様のリクエストにお応えして
オマールブルーを使用したテルミドールをご用意いたしました。

フランス・ブルターニュの海の冷たい荒波に揉まれながら育てられたオマールブルーは、適度に引き締まった身と甘み、濃厚な味わいが特徴です。
火を入れると、さっと鮮やかな赤に変わり、その香りのいいこと!

オマールのミソを入れたサバイヨンソースも
香り高い濃厚な深みのあるソースに仕上がりました。


お祝いや記念日などに是非!

オマール海老を超える超高級食材!フランスからオマールブルーが届きました!




オマールブルーが食べたい!」というお客様のリクエストで
フランス ブルターニュ産オマールブルーを取り寄せました。

この青味がかった黒色、これがオマールブルーの色なのです。
空輸便で届いたのですが、大変活きが良くてシェフもビックリ!
反撃されるかもしれないと身構えたほど 笑

甲殻類の王者と言われるオマールブルー
フランス・ブルターニュの海の低い水温によって甘味が強く、プリッとした食感、純白の引き締まったその身からはほんのりと磯の香りが漂います。
この濃厚な味わいは、まさにオマール海老の中でも最上級なオマール

頭部には濃厚なエキスが詰まっており、最高のだし汁(フォン)が取れます。

テルミドールにビスク、ソース…
この“海の最高級食材”をいかしてどんなメニューにしようか、
シェフのワクワクが止まりません😊

フランスで「カフェ」といえば「エスプレッソ」



コーヒーはフランス語で「cafe(カフェ)」
この「カフェ」とは、「エスプレッソ」のことです。

小さくてかわらしいデミタスカップで味わえば、エスプレッソ特有の濃厚な香りと芳醇な風味を最後まで楽しむことができます。

デミタスカップは一般的なコーヒーカップの半分ほどのサイズ。
「デミ」はフランス語で「半分」、「タス」は「カップ」を意味します。

小さいカップに入ったエスプレッソ

エスプレッソは、“小さなカップに入ったとても苦いコーヒー”と思っていたのですが、そんなことはなかった!


まずは香りを十分に楽しんでからエスプレッソをひとくち飲んでみます。
ストレートで飲みきってもいいのですが、
ここで溶けきらないほど(スプーン2~3杯くらい)の砂糖を入れるのがおすすめです。

エスプレッソ「砂糖を入れて味わいが完成する」と言われているほどで、
大抵のフランス人は砂糖をしっかり入れ、甘くして飲みます。


カップの底にはエスプレッソのエキスをたっぷり吸った砂糖が残ります。
その砂糖をスプーンですくって食べてみてください!
これが、メイプルシロップやカラメルソースみたいで美味しいですよ。


こうして味の変化を楽しむのが、エスプレッソの醍醐味。
ぜひ一度、飲んでみてもらいたいです!