キノコを使ったオードブルやソース、甘いかぼちゃのポタージュ…フレンチの秋メニュー



心地よい秋風が吹き、やっと涼しくなってきましたね。

シェムラでは、秋の訪れを感じていただけるよう、
香り豊かなキノコ、栗など秋の食材を使った『大地・実りランチ』がスタートしました!

大地の恵み、実りの秋をじっくりとお楽しみください。



シェムラ ブル・リス
大地・実りランチ
~fruit de la terre~
2024/09/04(wed) ~ 2024/11/04(mon)

hors d’oeuvre(オードブル / 前菜)
シャンピニオンのフォンダンにホタテ貝 旬野菜
フィーヌゼルブとシャンパーニュのクリーム

Potage(スープ)
澤口さんの“ポティロン”
ポタージュスープ

Granite(シャーベット)
葡萄のグラニテ

Plat principal( メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
ブルーリスのスタイルで
又は

県産リブポークのグリエ
八幡平マッシュルーム 
ソース・シャスール
又は

鮮魚のポアレ
根菜のエチュベとそのジュ

dessert(デザート) 
旬果実のコンポート
軽くキャラメリーゼした
マスカルポーネのソース
又は

さわやかなハーブとシトロンのジュレ
マロンとフロマージュのクレーム
又は

山形 ラ・フランス グラス コンポート
焼きたてフィッタージュとショコラフォンデュ

cafe express ou the(コーヒー)
コーヒー エスプレッソ
ハーブティー 紅茶より

¥3,500(税込)

季節のランチはこちらから

「ラタトゥイユ」フランス語で「ラタ」は「ごった煮」、「トゥイユ」は「かき混ぜる」という意味




「ラタトゥイユ」は南仏プロヴァンス地方、ニースの代表的な伝統料理。


フランス語で「ラタ」は「ごった煮」、「トゥイユ」は「かき混ぜる」という意味だそう。

野菜を切ってじっくり炒めて、コトコトと煮込む料理。
夏は冷やして、冬は熱々で、どちらも美味しく食べられる人気の料理のひとつです。

この時期は
ナス、玉ねぎ、パプリカ、ズッキーニといった夏野菜をたっぷり使って作りたいですね。

野菜をにんにくとオリーブ油で炒め、トマトを加えて、ローリエ、バジル、タイムなどのハーブを入れて煮込みます。

美味しく作るコツは、野菜をじっくり炒めて水分をとばし、旨みを凝縮すること。
濃厚な味わいのラタトゥイユに仕上がります。
野菜の甘みが出て、酸味のあるトマトとのバランスが良いです。

味をしっかりめにつけると冷めても美味しいですよ。

肉、魚、何にでも合います。パスタソースやパンに乗っけても美味しいです!


にんにくとパセリが香るエスカルゴバター!ブルギニョンソース



ブルギニョンソースは、ブルゴーニュの名物料理「エスカルゴ」に使われるバター。
たっぷりのバターにニンニク、パセリの細かいみじん切りを加えたあの緑色のバターです。

ブルギニョンとはブルゴーニュ風という意味。
美食の街で生まれたブルギニョンソース

肉や魚介、野菜、パンにのせて焼いても美味しい万能バター「ブルギニョンソース」はどんな食材とも相性抜群です!


シェムラでは、グランドメニューの「真鯛のポワレ」に添えました。
皮をパリッと香ばしく焼いた真鯛にブルギニョンソースがよく合います。
たっぷり絡めてお楽しみください。

パンにも合うので、お皿に残ったソースもパンでぬぐって召し上がっていただきたい!

「それってマナーとしてどうなの?」と思われるかもしれませんが、
シェフとしては、お皿のソースをキレイに食べてくださることはそれだけ美味しいと思ってくれたんだなと嬉しく励みになります。

是非とも最後までお楽しみください!

甘いゴールドラッシュの冷製ポタージュ とうもろこしヴルーテ



ヴルーテとは、フランス語で「ビロードのようになめらかな」という意味。トロッとなめらかに仕上げたとうもろこしのポタージュスープです!

冷涼とうもろこしヴルーテ

使用する“とうもろこし”は「ゴールドラッシュ」
黄金色の粒が先端までぎっしりと詰まっていて、一粒一粒が大きくて皮が薄いので、生のまま食べられるほど。
甘みがぎゅっと詰まったスイートコーンです。



16世紀、ポルトガル人から持ち込まれた“とうもろこし”は、以前から中国より伝わっていた「モロコシ」という植物によく似ていたので、
「唐のモロコシ」から「トウモロコシ」と呼ばれるようになったとか。


日本各地でもいろいろな呼び方があるそうです。
「とうきび」「とっきみ」「とうみぎ」「なんば」「となわ」などなど…。
ちなみに岩手では祖母が「きみ」と呼んでいました。
おばあちゃんの家に遊びに行くと「きみ、食(け)むせ!」(トウモロコシ食べなさい)と言われたなぁ~ 笑

よく冷えた器には、こんがり焼き色を付けたゴールドラッシュ
香ばしく懐かしい夏の香りを添えました。

ガスパッチョやとうもろこしの冷製スープなど夏野菜を使ったフレンチレストランの夏ランチ



2024/07/24(水)より季節のランチ『ムニュ エテ』がスタートします!

『エテ』とはフランス語で“夏”の意味。
今が旬の夏野菜の美味しさを最大限に引き出したガスパッチョ
こんがり焼き色のトウモロコシの冷製スープ、レモンの爽やかな風味のガトーなど
夏の食材をふんだんに使った、見た目にも涼やかな“夏のメニュー”です。



シェムラ ブル・リス
『夏ランチ ムニュエテ』
~Menu de ľ été 2024~
2024/07/24(水)~2024/09/01(日)

hors d’oeuvre(オードブル / 前菜)
アンダルシアのガスパッチョ
鮮魚のクリュ 旬菜 リース仕立て

Potage(スープ)
冷涼とうもろこしヴルーテ  
香ばしく懐かしい夏の香りと共に

Granite(シャーベット)
スイカとシャンパーニュのグラニテ

Plat principal( メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
ブルーリスのスタイルで
又は

県産リブポーク ペッシュと共に
又は

鮮魚のポアレ ブルギニョンソース

dessert(デザート) 
旬果実のコンポート
軽くキャラメリーゼしたマスカルポーネのソース
又は

さわやかなハーブとシトロンのジュレ
キウイとフロマージュのクレーム
又は

アグリュームのガトーに岩泉ヨーグルトのグラス

cafe express ou the(コーヒー)
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より

¥3500(税込)

季節のランチでは、他にも
メインにお肉とお魚の両方お楽しみいただける6000円コース、
三陸アワビの前菜から始まる7000円コース、
メインがフランス鴨とフォアグラのロッシーニの10000円ランチデラックスコースもご用意しております。



季節のランチはこちらから

ムスクランとはベビーリーフ?ミスティカンツァのフランス語読み



ムスクランとは
イタリア語で“混ぜ合わせる”を意味する「ミスティカンツァ」のフランス語読み。

何種類かの種子を混合して栽培し収穫した野菜やハーブの若い葉のことで
西洋七草とも呼ばれています。

この若葉をサラダにしたものがムスクランサラダ

トレヴィス、チコリ、アンディーヴ、マーシュ、たんぽぽ、サラダ菜、セルフィユなどの若葉をオリーブオイルベースのドレッシングであえたムスクランサラダは、
南フランスのニース、シミエの修道院の菜園で作付けしたことが始まりとか。

スーパーでもよく見かけるようになりましたね。

レッドアマランサス、スピナッチ、デトロイト、リーフレタス、水菜、ルッコラ、サラダ菜、セルフィーユ、エンダイブ・チコリなど、季節によってバランスよくミックスされています。


ほのかな甘みや苦みの自然な滋味と、ビリッとした辛み、シャキシャキとしたみずみずしい食感…と多くの風味と食感、香りを同時に楽しめます。

見た目も可愛らしく、紫色の葉やフレッシュなグリーンも鮮やかですね。

プティポアの冷製ポタージュスープ フランセーズ


シェムラの季節のランチスープ。
冷製プティポアポタージュスープ

プティポアのポタージュスープ

プティポワとはフランス語でグリーンピースのこと。

冷製スープにすることでプティポワの鮮やかな萌黄色がより映えます!
シェムラでもリクエストの大変多いスープです。

今回は「プティポワ ア ラ フランセーズ」をイメージしたポタージュスープにしました。

フランセーズとはフランス語でフランス風

「プティポワ ア ラ フランセーズ」は
グリンピースを味わうフランスの伝統料理。

たっぷりのグリンピースを、レタス、オニオン、ベーコンなどで炒め煮したもの。
グリンピースをモリモリ味わえる、クリーミーなのに軽やかな一品です。

“フランス人が大好きなグリーンピースの家庭料理”というのも納得がいきます。

夏が早くて「初夏 新緑ランチ」というネーミングは季節に追いついてない💦
もはや次回予定の「ete(夏)ランチ」でいんじゃない!?笑

そういえばまだ梅雨明けもしてないですよね…。
なんだか季節感がマヒしてしまいそう。

今日もジメジメと蒸し暑いです。
熱中症対策を万全にしてお過ごしくださいね。



初夏の訪れを知らせてくれる紫陽花「アナベル」



土のPH度(酸性度)によって花の色が変わる紫陽花
青、紫、ピンク、白…と咲く場所によって様々に色づいています。

日本の土壌の多くは酸性なので青い紫陽花が多いそう。
フランスの土壌は石灰質でアルカリ性なのでピンク色や赤の紫陽花が咲きやすい傾向にあるそうです。

そんな中、土壌の酸度に関係なく花を咲かせる紫陽花があります。

それが「アナベル」
アナベルの花は、小さな花がたくさん集まり毬のようにこんもりとしています。
茎も細く、たおやかに風にそよぐ姿が美しく可憐。

花の色はライムグリーンの小さなつぼみから、徐々に純白へと変化していきます。
葉の若草色と、ライムグリーン、瑞々しい白の花色のコントラストが爽やかな初夏の訪れを知らせてくれます。

アナベル

こんもりとした紫陽花アナベル
初夏の強い日差しの下でも元気に花を咲かせてくれています!

三陸宮古の花見かきをフレンチで!



三陸宮古は湧水湾。
海底から湧き出る水は、森の栄養を海に運びます。
豊富な栄養分が含まれているため、牡蠣にとって打ってつけの環境なのです。

その宮古の牡蠣の中でより大きいものを厳選し、海の栄養が豊富になる時期に再び海に戻し、さらに大きく育てた特別な牡蠣が花見かき
3年間手塩にかけて育てた希少なエリート牡蠣です!

度肝を抜かれる大きさ!

栄養分たっぷりの花見かきは、濃厚な甘みが特徴。
肉厚でプリプリと身が詰まっています。

牡蠣特有のまろやかさが口の中に広がり、
「海のミルク」と呼ばれるのもなるほど…こういうことなのね。


シェムラでは、花見かき
シャンパーニュで優しくふっくら蒸し上げました。
牡蠣のうまみがぎゅっと詰まったソースと共にお楽しみくださいませ!

緑色があふれる季節のランチメニュー『初夏 新緑ランチ』



青い空、キラキラとした日差しに緑美しい初夏がやってきました。
心地よい風がとても気持ち良いです♪

新緑

シェムラでは季節のランチメニュー『初夏 新緑ランチ』が、スタートしました。

久慈産あおさの前菜やプティポアのポタージュスープ、ピューレベールソースなど、みずみずしい緑色があふれるメニューです。


シェムラ ブル・リス 『初夏 新緑ランチ』
~saison feuille verte~
2024/06/06(thu)~2024/07/21(sun)

hors d’oeuvre(前菜)
三陸・久慈産あおさのジュレ
海の幸と新緑野菜

Potage(ポタージュスープ)
プティポアのポタージュスープ
フランセーズ

Granite(グラニテ)
メロンのグラニテ

Plat principal(メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
ブルーリスのスタイルで

又は

香ばしく焼き上げた県産リブポークのグリエ 
ソース シャリアピン ムスクラン

又は

鮮魚のポアレ モリーユ茸のソース
ピューレ ベール

dessert(デザート) 
旬果実のコンポート
軽くキャラメリーゼしたマスカルポーネのソース

又は

さわやかなハーブとシトロンのジュレ
エスプレッソキャラメルとフロマージュのクレーム

又は
バニラ香るブランマンジェとオレンジのソース
キルシュでマリネした果実 

cafe express ou the(カフェ)
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より

3,500円 (税込)

お肉料理とお魚料理、どちらもお楽しみいただける6,000円コース、
三陸アワビの前菜から始まる7,000円コース、
メインがフランス鴨とフォアグラのロッシーニの10,000円ランチデラックスコースもご用意しております。

季節のランチ
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