ガトーショコラのホールケーキをフレンチレストランで



ガトーショコラはフランス語が語源。
ガトー”とはケーキや焼き菓子のこと。
正式にはクッキーやビスケットもガトーに含まれるそう。

日本では、
ガトーショコラといえば、チョコレートケーキ。
ちなみにガトーフレーズはフレーズがイチゴなので、イチゴのケーキのこと。


先日、シェムラでは
「ケーキが食べたい!」とのリクエストにお応えし、
ガトーショコラのホールケーキをご用意いたしました。

ガトーショコラのホールケーキ

チョコレートの濃厚な味わい…なのに食感はふんわり軽め。
中身はしっとりしていて程よい甘さ。口の中でとろけます。

記念日や大切な方とのお祝いに、特製ホールケーキにメッセージを添えて…
特別な日の演出をお手伝いします❣

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ホタテの貝殻を器にグラタン仕様のオードブル『コキール』




シェムラブルリスの期間限定ランチ『冬和みランチ』のオードブルは
ホタテ“コキール”

フランス語で貝殻を意味する“コキーユ”から名づけられました。
ホタテ貝の殻、あるいは貝殻形の皿に、ホワイトソースであえた魚介類などを
盛って天火で焼いた料理を“コキーユ”といいます。
英語読みしたものが“コキール”

お客様に提供する直前までグツグツと焼き上げて。


ベシャメルソースの中には、じゃがいものキタアカリ、香り高い舞茸、
ホタテやビスクの旨味を含ませました。

熱々のクリーミーなベシャメルソースがお口の中でとろけ、体の芯までほっこり。

温かな香りを感じていただければと思います。

ミキュイはフランス語で「半生」という意味の低温調理法のこと




フレンチで低温調理法のことをミキュイ(mi cuit)といいます。
フランス語で「半分火が通った、半生」を意味します。

魚や肉はしっかり加熱するとパサパサしてしまいますよね。

徹底した温度管理で火を通しすぎないのがミキュイの特徴。仕上がりはしっとりして柔らかく、まるで口の中でとろけるような、なめらかな、生と加熱の間のような食感が人気です。

食材として使えるのは生食できる新鮮な魚や肉です。
刺身用サーモンやエビなどのミキュイは、フレンチレストランでよく見かけるメニューです。

只今、シェムラの『三陸アワビのオードブルから始まる7000円コース』は
低温調理でやわらかく仕上げた三陸アワビのオードブル。


ほどよく火を通すことにより半生状態に仕上げます。
新鮮なコリコリっとした三陸アワビも、低温でゆっくり加熱すればしっとりして柔らかく、なめらかな食感を楽しめます。

併せるソースは、ディジョンマスタードとバルサミコの2種類のソース。
海の幸と旬野菜を添えて見た目も美しく仕上げました。

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フレンチレストランの冬ランチはホタテのコキュールやホウレンソウのフランなど温かなメニュー



シェムラの2024年の営業は、1/5のランチよりスタートしております。

1日1日を大切に、感謝の気持ちを忘れずに、
お客様に喜んでいただける料理とサービスを提供していきたいと思います。

本年もシェムラ ブル・リスをどうぞ宜しくお願い致します。


季節のランチも新メニューとなりました!
グラタン仕様のオードブル“ホタテのコキュール”、洋風の茶碗蒸しのようなフラン
根菜などの冬野菜を使用したほっこりと温かくなるメニューです。



シェムラ ブル・リス 『冬・和みランチ』
~ le hiver ~
2024/01/05(fri) ~ 2024/02/25(sun)



hors d’oeuvre(前菜)
温かな香り 冬根菜 ホタテ“コキュール”

Potage(ポタージュスープ)
田野畑村産 黄色人参のポタージュスープ

Granite(グラニテ)
苺とシャンパーニュのグラニテ

Plat principal(メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
ブルーリスのスタイルで

又は

香ばしく焼き上げた県産リブポークのグリエ 
マンダリーヌのソース

又は

鮮魚のポアレ ホウレンソウのフラン
フュメドゥポアソン 赤ワインのソース

dessert(デザート) 
旬果実のコンポート
軽くキャラメリーゼしたマスカルポーネのソース

又は

さわやかなハーブとシトロンのジュレ
旬果実とフロマージュのクレーム

又は

フォンダンショコラ ソースフランボワーズ

cafe express ou the(カフェ)
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より

¥3500(税込)



季節のランチ
*詳しくはこちら*

年内最後の営業が終了いたしました



2023年もあとわずかですね。

この1年もお客様、生産者さんや業者さん、皆様に支えていただき無事に終えることができました。
心より感謝申し上げます。

来年もお客様に喜んでいただけるよう、最善を尽くします。
2024年もどうぞ宜しくお願いいたします。

年末年始は1/4(木)までお休みをいただき、1/5(金)より通常営業いたします。

皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

ふわふわのブリオッシュとは



ブリオッシュとは
フランス発祥の伝統的なパンで、ふわふわ食感の甘い発酵パンです。
卵とバターがたっぷりなのでケーキに似ています。

フォワグラなどを添えてオードブルにしたり、フルーツとクリームを合わせたり、フレンチトーストにしたり…
使い勝手の良さも魅力の1つなんですね。

フランスではフォアグラと合わせるパンとして親しまれ、フォアグラサンドは、贅沢な一品!
上質なワインといただきたいですね。

リヨンでは名物のソーセージをまるごとブリオッシュで包み、型に入れて焼き上げたブリオッシュが定番アイテム。
ソーセージとの相性の良さも抜群です。

クロワッサンと並ぶ人気のパンであるブリオッシュ。
いろいろなたのしみ方がありますので、パン屋さんで見かけたらぜひアレンジしてみてください。

フランス料理法のひとつ「コンフィ」は、油で煮る調理法



フランスに古くから伝わる保存技術のひとつ、コンフィ(confit)は油で煮込んで加熱殺菌し保存するための調理法です。


丁寧に下処理した食材を、冷蔵庫で一晩寝かし、
食材が浸るまで注いだ油にニンニク、タイム、ローリエを加え
低温(85℃に温度を保ちながら)でゆっくり加熱していきます。


加熱が終わったら粗熱をとり、別の容器に油ごと移し入れます。
ここで、空気にふれないように食材にしっかりと油をかぶせることがポイントです。

冷蔵庫で2~3週間は保存がききます。


食材は鴨のモモ肉や、牡蠣、ホタテなど…
肉類や魚介類だけでなく野菜でも作れる万能調理法なのです!


これから寒くなる季節にクリスマスやお正月など、この保存食があればとても便利ですね。



ポタージュ パルマンティエ




朝晩ぐっと冷え込み、初雪が降った盛岡。
これから長い冬がやってきます。

そんな季節のシェムラの野菜のスープは
『ポタージュ パルマンティエ』

じゃがいもを使った温かいスープです。

フランス語でじゃがいもは、pomme de terre(ポム ドゥ テール)といいます。
直訳すると「大地のりんご」

ではパルマンティエとは?

フランスにじゃがいもを食物として普及させた
アントワーヌ・オーギュスタン・パルマンティエという農学者の名前です。

ヨーロッパの中でも特にフランスは、じゃがいもが普及するのが一番遅く、ごく一部の知識人を除いた上流階級でさえ豚の肥料としか認識されてないほどでした。

パルマンティエは、じゃがいもの普及のために策を練りました。

ルイ16世にじゃがいもの花のブーケを献上したところ、
妃のマリー・アントワネットに白い可憐なじゃがいもの花をアクセサリーとしてつけるように提案し、じゃがいもに対するイメージアップとなりました。

また、
ルイ16世の承認を得てじゃがいも畑に番兵を立てて見張らせ、じゃがいもが余程貴重なものだと思わせました。
さらに夜中はわざと見張りを解き、農夫らが畑に入ってじゃがいもを盗みに来るよう仕向けて食べるきっかけを作りました。

1785年には多数の有名人を招いてじゃがいも尽くしの料理でもてなす夕食会を開きました。

その後じゃがいもの耕作面積が拡大していきました。
今では食卓に欠かせない主食のひとつになっています。

こうしてじゃがいもの代名詞として様々な料理に、彼の名が付けられているのですね。


岩手三陸「宮古の真鱈」のブランダード

高い鮮度を誇る、「宮古の真鱈」が旬を迎えました。
12月には真鱈グルメを味わう「宮古の真鱈グルメフェア」が開催されます。
(2023/12/1~2024/1/31)


シェムラの季節のランチ『秋冬めくランチ』のオードブルは
その岩手三陸「宮古の真鱈」を使用しました。


中央のお魚の下にある白いペースト状のものは、真鱈とクリームでなめらかに仕上げた
ブランダード


ブランダードとはフランス語で「かき混ぜる」という意味があり
鱈を牛乳・じゃがいもと一緒に煮込んで混ぜて、ペースト状にした料理のこと。
南仏のラングドック地方やプロヴァンス地方の郷土料理です。


ブランダードの上には、皮をパリッと焼き上げた真鱈のポッシェ。


まわりには季節の野菜、根菜、オリーブなどをあしらい、可愛らしいオードブルに仕上げました!

季節のランチはこちらから

フレンチの秋冬ランチ!真鱈やリゾット、温かなデザートなど冬の訪れを感じるコースメニュー





秋の山々や街並みは色づき始め、色鮮やかな紅葉もやがて真っ白な冬の景色へ…

シェムラでは、10月31日(火)より、季節のランチメニューがリニューアル致しました!

三陸宮古の真鱈冬根菜の前菜、ほうれん草を纏ったリゾット温かなデザートなど…冬の訪れを感じるメニューです。

シェムラ ブル・リス  秋・冬めくランチ
~de l’automne a l’hiver~
2023/10/31(tue)~2023/12/30(sat)

hors d’oeuvre(オードブル / 前菜)
三陸宮古 真鱈
ポッシェとブランダード

Potage(スープ)
ポタージュ パルマンティエ

Granite(シャーベット)
アグリュームのグラニテ

Plat principal( メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
ブルーリスのスタイルで
又は

県産リブポークのグリエ
リゾットと赤ワインのソース
又は

鮮魚のポアレ
コンソメポアソン ナージュ仕立て

dessert(デザート) 
旬果実のコンポート
軽くキャラメリーゼした
マスカルポーネのソース
又は

さわやかなハーブとシトロンのジュレ
マロンのクレーム
又は

カスタードクリームのプディング
ブリュレ仕立て 

cafe express ou the(コーヒー)
コーヒー エスプレッソ
ハーブティー 紅茶より

¥3500(税込)

季節のランチはこちらから