フランスのパンの祭典
『 Fête du Pain (フェット・デュ・パン)』
フランス・パリで毎年5月16日頃、ノートルダム大聖堂前で
「サントノレの日」に開催されます。
“サントノレ”とは、パンとお菓子の守護聖人とされていて、5月16日はその命日です。

フランスの食文化に欠かせない、パン。
パンはフランス人にとってなくてはならないもの。
細長い形をしたバケットの中でも、特に伝統的な製法で作られるのがトラディション。
小麦粉、水、塩、酵母だけで作られ、冷凍してはいけない、添加物を入れてはならないなど
フランスの伝統的な製法を忠実に再現したバゲットです。
長時間発酵により、噛みしめるほど小麦の風味がふわっと広がります。
パン好きの方、特にハードパンのほうがお好きな方にぜひ焼きたてを味わってほしい!
外皮がパリっと固く、中はもっちり柔らかな食感がなんとも言えません。
フランスでは、バゲットを手に入れたらすぐにパンの端にかじりつくとか…笑
そうしたくなる気持ち、わかるような気がします。
もし固くなってしまっても、きちんと霧吹きをしてオーブンで軽く温め直せば、また美味しく食べられます!
シェムラでは料理に合わせて数種類のパンをお出ししております。
パンは風味が豊かなソースとの相性が良いので、
この味わいを逃さないためにもパンですくって存分に楽しんでいただきたいのです!
パンの香りや食感が料理と組み合わさることで、フランス料理の美味しさと楽しみがさらに増します。