ウコギは、たらの芽やコシアブラと同じウコギ科で、春の山菜として食されてきました。
新芽を、おひたしや和え物、天ぷら、うこぎごはんなど、調理法も幅広いので古くから郷土料理として好まれています。
栄養価が高く、ポリフェノールや食物繊維、カルシウム、鉄分、ビタミンCが多く含まれてます。

最近、スーパーや産地直売所などで見かけるようになりました。
春が近づいてきてるな~と嬉しくなります♪
早速、“ウコギのほろほろ”を作ってみました。
ウコギの軸を取り、大きめの鍋にたっぷりの水を沸かし塩少々を入れて茹でます。
(お湯をくぐらす程度にさっと茹でるのがコツです)
冷水にとってよく冷まし、水をしっかり切って刻みます。
味噌漬け大根を細かく刻んで混ぜます。
くるみも細かく刻んで入れるとコクがでて美味しいですが、この日は味噌漬けのみにしました。

ご飯にかけても、酒の肴にも、ぴったりです。
爽やかな香りと清々しいほろ苦さが美味!