テロワール 地元食材を生かしたフレンチの追求と確立

テロワール(Terroir)とは、
「土地」を意味するフランス語terreから生じた言葉。
ぶどう畑の気候・土壌・自然…その土地の個性、ぶどう作りの環境など広い意味を持ちます。

ワイン業界でよく使われる用語なので、
ワイン好きな方は耳にされたことがあるのでは?!

フランスでは料理においても
その土地の農家や職人、料理人によってその概念が大切に受け継がれてきたことから、
郷土料理が豊かなものになりました。

みちのく山菜

岩手は土壌に恵まれ、農家の方々の意識も高く
素晴らしい食材ばかり。
海の幸も豊富で、三陸には多種多様な魚介類がそろっています。

朝採れた野菜の美味しさ、活きの良さ、香りの強さにはいつも驚かされ、メニュー考案のエネルギー源になっています。

西和賀産の紫アスパラ

その土地でしか味わえないもの、食材の良さを最大限引き出すために丹精こめて下ごしらえし、 ありったけの想いを一皿に注ぎ込むのです。