ミモザは春の訪れを告げる花



フランスの春のお花といえば、ミモザ
ふわふわでポンポンとした小さな黄色い花が連なった
可愛らしいアカシアの花。

太陽のようにひときわ明るく輝きを放つミモザは
厳しい冬の寒さに耐えてきた人々の心を明るく照らして「春がやってきたよ!」と教えてくれています。
見ているだけで心があたたかくなり、顔がほころんでしまいますね。

ミモザの花言葉は「友情」「愛」「優雅さ」「優しさ」「秘密の恋」。
小さなまるい花がたくさん連なって咲く様子が寄り添っておしゃべりを楽しんでいるかのよう。
芳しい香りとともに南仏の街並みを彩ります。

春が待ち遠しくて!フレンチの春ランチ『春咲きランチ』



この冬はとても寒く、雪が多い厳しい寒さになりました。
暖かくなってきたかなと思っても、寒の戻りでまた気温がぐっと下がったり!
東北の春はまだ遠く…ですね。

シェムラの人気ランチコース、季節のランチ。
やわらかな春の陽射しを一足先に感じていただけるよう、
春野菜をふんだんに使った『春咲きランチ』のご紹介です。


シェムラ ブル・リス 春・咲きランチ
~Plantanier fleurir~
2021/02/23(tue)~2021/04/11(sun)

hors d’oeuvre(オードブル / 前菜)
新緑の“ベール・マンジェ”
鮮魚のマリネ 春野菜 軽やかなソース

Potage(ポタージュ / スープ)
雪下人参のポタージュスープ

Granite(グラニテ / シャーベット)
オレンジとダージリンのグラニテ

Plat principal(プラ プランスィパル / メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
ブルーリスのスタイルで

又は

県産リブポークのグリエ ノワゼットのソース

又は

本日のお魚のポアレ
ポルトブラウンのクレーム

dessert(デセール / デザート) 
旬果実のコンポート
軽くキャラメリーゼしたマスカルポーネのソース

又は

さわやかなハーブとシトロンのジュレ
キウイとフロマージュのクレーム

又は

ヴァローナショコラのムース

cafe express ou the(カフェ / コーヒー)
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より

Plantanier(プランタニエール)とはフランス語で『春の』、fleurir( フルリール ) とは 『花が咲く』という意味です。


春らしい色彩にワクワクしながら、見た目にも味にも満足していただけたらと思います!

季節のスープは白栗カボチャのポタージュスープ。白い皮の西洋かぼちゃは甘くて濃厚!



その名の通り、栗のようにホクホクした甘みのある白栗かぼちゃ
白栗かぼちゃは、皮が白いのが特徴です。
これは栄養や日照不足などで色が付かないというわけではなく、完熟して白い種類のかぼちゃです。
では白いのは何か?というと、でんぷんです。加熱すると少し皮の色が変わります。

品種には『雪化粧』や『伯爵』、『夢味』などがあります。
どれも素敵な名前がついていますね。
表皮が固く、貯蔵に優れているため、熟成をさせることでさらに甘味が増して美味しくなるそうです。

かぼちゃ料理といえば、煮物が大好きなのですが、
砂糖がいらないくらい甘みがあって、粉ふきタイプのホクホクかぼちゃに当たったときは嬉しくなります!
この白栗カボチャは煮物にしても美味しそう(^▽^)

シェムラでは、
季節のスープに『白栗カボチャのポタージュスープ』
アミューズブッシュで『白栗カボチャのカプチーノ』にと、
オシャレに美味しく大活躍です!



白栗カボチャのポタージュスープテイクアウトもできますよ。
詳しくはこちらから