オゼイユとクレーム ドゥ コキヤージュ



シェムラの季節ランチ『初夏・新緑ランチ』メインのお魚料理。

真鯛のポアレ  北海道北寄貝 クレーム ドゥ コキヤージュ


コキヤージュ(coquillage)とは、ハマグリ、アサリ、カキ、ムール貝、ホタテ貝など食用の貝のこと。
こちらは北海道北寄貝。
肉厚で淡いピンク色がいいですね。

貝のエキスをほんのり感じるクリーミーなソースが、真鯛や野菜ともよく合います。


そして、もう一つ!
野菜の上に乗っているハーブ、オゼイユを味わってほしいのです。


オゼイユ(Oseille)とは
和名「スイバ」と呼ばれるタデ科の多年草。
あの“蓼食う虫も好き好き”の蓼。
シソのような、レモンのような風味が特徴の、フランス料理には定番のハーブです。


このオゼイユを一緒に食べると
クリーミーな優しい味の中に、爽やかな酸味が一気に広がります!
新鮮な感覚。

『初夏・新緑ランチ』真鯛のポアレ 北海道北寄貝 クレーム ドゥ コキヤージュ


真鯛のパリパリの皮にフワッとジューシーな身、北寄貝のコリコリ…、そして北寄貝のクリーミーなソースに、オゼイユの酸味のアクセント、などなど
次々と食感や味覚を刺激する楽しい一皿です。

ポテト リヨネーズ お肉やお魚料理の付け合わせに



ポテトリヨネーズとは、フランスの都市リヨンの家庭料理です。
リヨンは玉ねぎの産地。
リヨネーズとは「リヨン風」という意味で、味の要は玉ねぎです。


玉ねぎを炒める音は静かな優しい音でゆっくりと。玉ねぎの甘みを出します。
この玉ねぎの甘みとベーコンの香りがジャガイモにしっとりと絡み、味を引き立てます。
じゃがいも、玉ねぎ、ベーコンと、これだけの材料なのに想像するよりもかなり美味しいです。

ポテトリヨネーズは、
お肉やお魚料理とも相性がいい万能な料理。
今は新じゃがの美味しい時期なので、メインのお肉料理の付け合わせに選びました。

県産リブポーク グリエ ポテト リヨネーズにジュ ドゥ ポー


シンプルでクリーミーなので
濃いソースとの組み合わせもいいですね。

岩手三陸まつものジュレと海の幸 サワークリームとハーブのソース




6/6(火)から始まりました『初夏新緑ランチ』のオードブルは、
ジュレの上にフレッシュサーモンやホタテなどの海の幸、そして旬菜と美しい構成に仕上がりました。

魚介の出汁をジュレにした中には海藻のまつもを入れました。
ほんのりサフランの香りと、まつもの磯の香りが立ち、とても爽やかな一品です。

サワークリームとハーブのソース”と絡めれば、また違った美味しさも楽しめます!

岩手三陸まつものジュレと海の幸
サワークリームとハーブのソースを添えて

三陸名産の高級海藻“まつも”。
まつも(松藻)は松の葉に似ているため、その名がつけられました。

熱湯にサッと通した瞬間、鮮やかな緑になって磯の香りが広がります。
この瞬間がたまりません!

シャキッとした歯触りとツルツルッとした食感もクセになります。
とても美味。

家庭では、
みそ汁やうどん、そば、お吸い物などにそのまま入れたりしている“まつも”がフレンチのオードブルに!
是非ともお楽しみください。



シェムラブルリス 
季節のランチ
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三陸まつものジュレやプティポアのポタージュ…フレンチの初夏ランチコース



初夏の日差しに新緑がまぶしい“緑”の季節になりましたね。

シェムラ ブル・リス『初夏 新緑ランチ』が6月6日(火)からスタートしました。

さわやかな青空に、気持ちのいい風が吹くイメージで作られた涼やかなコースメニューです。
爽やかな食感と薫り、鮮やかな色彩をお楽しみください❣



『初夏 新緑ランチ』
~saison feuille verte~

2023/06/06(tue)~2023/07/16(sun)

Hors d’oeuvre
三陸・岩手産まつものジュレ 海の幸
サワークリームとハーブのソース

Potage ordinaire
プティポアのポタージュ

Granite
シャンパーニュとスイカのグラニテ

lat principal
–お選びください–

むら八伝統のビーフシチュー

又は
県産リブポーク グリエ
ポテト リヨネーズにジュ ドゥ ポー

又は
鮮魚のポアレ クレーム ドゥ コキヤージュ

Dessert
バニラ香るブランマンジェとメロンのソース 
キルシュでマリネした果実

Cafe express ou the
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より

3,500円 (税込)

メインにお肉料理とお魚料理、どちらもお楽しみいただける6,000円コース
三陸アワビの前菜から始まる7,000円コース
メインがシャラン産鴨とフォアグラのロッシーニの9,000円ランチデラックスコースもご用意しております。

ご予約・お問い合わせ、お待ちしております。

季節のランチ
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オードブルメニュー 新玉ねぎのフォンダンに三陸ホタテや、山菜のこごみを盛り付けて

新玉ねぎのフォンダンに海の幸と旬菜
冷たいオリジナルコンソメと共に



こちらは、季節のランチ『木漏れ日ランチ』の一皿めのお料理です。

フォンダン(fondant)とはフランス語で「溶ける、やわらかい」という意味。

ふわふわの新玉ねぎのフォンダンの上にはサッとソテーした三陸ホタテや、山菜こごみなど、旬の食材をのせました。

後から注ぐコンソメスープも当店自慢のオリジナル。

見た目や香りでも季節を感じていただけるオードブルです。



季節のランチ『木漏れ日ランチ』
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5月1日は『すずらんの日』大切な人やお世話になっている人へすずらんを贈る日



『すずらんの日』はフランス発祥の記念日。

フランスでは、5月1日にすずらんを愛する人や日頃お世話になっている方へ贈るという習慣があります。
5月1日が近づくと、街角ではすずらんの小さな花束が売られるようになります。

すずらんの花言葉は、『再び幸せが訪れる』『純粋』など。


すずらんを贈られた人には幸運が訪れると言われています。

フランス語ですずらんは、ミュゲ(muguet)

和名の『鈴蘭』は、花が鈴のように見えることから付けられたと言われています。
うつむき加減な姿が控えめでナチュラルで愛らしく、
香りもとても良い花です。


『すずらんの日』
幸せや愛する喜びを感じ、感謝を伝える…素敵な記念日ですね。

岩手県産リブポークのグリエとオレンジ風味のラグー



ラグー(ragout)とはフランス語で「煮込む」という意味。
肉や魚、野菜や薬草をじっくりと煮込んだ料理のことです。

ミジョテというフランス料理の技法で、弱火で長時間コトコトと煮込みます。

肉や魚介類、野菜などの具材をじっくり煮込んで作るラグーソースは、濃厚な味わいで旨味がたっぷり。



シェムラでは、4/18から新メニューとなった季節ランチのメインの一つに
県産リブポークのグリエとオレンジ風味のラグーをご用意しています。

岩手県産リブポークのグリエとオレンジ風味のラグー


ほんのりオレンジの香りがするラグーソースと、しっとり焼いた豚肉の相性は抜群ですよ。





季節のランチ『木漏れ日ランチ』
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暖かい光が差し込む季節へ。フレンチの季節ランチ『木漏れ日ランチ』



木々の隙間からこぼれる柔らかな光に春を感じて
心地よい気持ちになります。

季節のランチメニュー『木漏れ日ランチ』が、スタートしました。
新玉ねぎ八幡平のバジルなど、新鮮な旬の食材を使った季節限定メニューです。

木漏れ日の光が差すようなイメージで盛り付けなどにもこだわりました。



シェムラ ブル・リス 木漏れ日ランチ
~Lumière du soleil à travers feuilles~
2023/04/18(tue) ~ 2023/06/04 (sun)

hors d’oeuvre(前菜)
新玉ねぎのフォンダンに海の幸と旬菜
冷たいオリジナルコンソメと共に

Potage(ポタージュスープ)
ラタトゥイユのポタージュスープ

Granite(グラニテ)
グリオットチェリーのグラニテ

Plat principal(メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
ブルーリスのスタイルで

又は

県産リブポークのグリエとオレンジ風味のラグー

又は

鮮魚のポアレ 芳醇なシェリーヴィネガーソース

dessert(デザート) 
旬果実のコンポート
軽くキャラメリーゼしたマスカルポーネのソース

又は

さわやかなハーブとシトロンのジュレ
旬果実とフロマージュのクレーム

又は

宮崎レモンのパルフェ ムラング・シャンティ

cafe express ou the(カフェ)
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より

¥3500(税込)



季節のランチ『木漏れ日ランチ』
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フランスの復活祭(イースター)とは?



盛岡は桜も開花し、春がやって来ました!

そんな春のイベントと言えば、イースター
フランス語では「Pâques (パック)」といいます。

イースターの日は、春分の日以降、最初の満月の次の日曜日
2023年は4月9日がイースターにあたります。

イースターとは、キリスト教の最大のお祭りともいわれ、イエス・キリストが復活したことをお祝いする記念日です。
また、厳しい寒さを乗り越え、待ち遠しかった春の訪れを祝う意味も含まれていると言われています。

生命の復活をお祝いするという意味から
生命の源である卵(イースターエッグ)や子孫繁栄の象徴であるウサギ(イースターバニー)がシンボルとなっています。
フランスでは、ウサギは幸運のシンボルで非常に縁起の良いものとして親しまれています。

イースターでは、卵にカラフルな色付けをしたり、装飾をしたものを飾り付けます。
最近では卵やウサギ型のチョコレートも用いられるようになりました。

イースターの楽しみ方としては、
大人が庭や部屋中のあちこちにイースターエッグを隠し、子どもたちがそれを探して遊ぶ「エッグハント」という伝統的なゲームを楽しんだり、
クリスマスのように家族みんなで食卓を囲み、食事を楽しみます。

フランスの古くからの言い伝えでは、イースターの卵を食べると「一年間、無病息災で過ごせる」とか「抱えている病気を追い払うことができる」とされています。
「ウフ・マヨネーズ」と呼ばれる卵にマヨネーズを付けただけのシンプルなものが人気なそう。
フランスのロレーヌ地方が発祥の郷土料理のキッシュも卵料理の定番として食されることも多いです。
伝統的なメインディッシュは、「子羊のロースト」「ラム肉」を使った料理が定番です。

春の訪れとともに、イースターを楽しんでみてはいかがでしょうか。

フキやうるいなど山菜で春の香りを愉しんで!春ランチのオードブルメニュー



暖かくなってきましたね。
シェムラから徒歩で10分ほどの盛岡城跡公園にあるソメイヨシノはつぼみが大きく膨らんで、開花までもうすぐ!
その他にも、岩を割って生えている樹齢360年の石割桜や、高松の池の桜、小岩井農場の一本桜などもおすすめスポットです。
待ち遠しいですね。


春の訪れとともにシェムラでは季節のランチ「春咲きランチ」をご提供しております。
今回はオードブルのご紹介です。

春の香り 蕗 うるい 菜花 
山菜をそのピューレのソースで
フレッシュサーモンのマリネと北海道ホタテ貝のセジールと共に

春を告げる旬の山菜は特有の風味や香りが魅力。

蕗(フキ)は、板ずりして色も鮮やかな黄緑色に茹で上がります。
独特な風味とシャキシャキの食感が魅力。
フキの香りは春が来たなぁと感じます。

うるいは真っ白で柔らかな茎と、みずみずしい緑の葉が春らしい色彩。
アクやえぐみが少なく、サクっとしたとした食感で食べやすい山菜です。
サラダや和え物など生でも食べられます。

山菜ピューレのソースを絡めながら
フレッシュサーモンのマリネやホタテ貝のセジールとご一緒に、
春の香りをお愉しみくださいませ。