『トンカツ』の名前の由来はフランス料理?!



シェムラは、盛岡にある昭和12年創業の“とんかつむら八”の3店舗目として、2013年にオープンしました。

『トンカツ』の『カツ』とは『カツレツ』の略。

この『カツレツ』の語源がフランス語の『コートレット(cotelette)』
『コートレット』とは仔牛や仔羊、仔豚の骨つき背肉のことです。

また、スライスした仔牛肉にパン粉をつけてバターで両面をソテーしたフランス料理のことも『コートレット』と呼びます。


この『コートレット』を英語読みしたのが『カットレット(cutlet)』で、『カットレット』が次第に『カツレツ』に変化したとされています。


豚肉を使ったカツレツを『ポークカツレツ』、さらに
『ポーク』を日本語の『トン(豚)』と呼び、『トンカツ』となりました。


『トンカツ』の名前が、フランス料理の『コートレット』から由来していたんですね。



とんかつむら八の先代が目指していた『フレンチ』。

クラシックの基礎を大切に、先代の想いをしっかり受け継いで、採れたての野菜や食材を美味しく、美しく、一皿に込めたいと思います。