二子さといもと蕪のポタージュスープ フレンチ季節のポタージュ




岩手県北上市二子町で300年変わらぬ手法で栽培され続けている里芋、
『二子(ふたご)さといも』
全国的にも希少な赤茎(あかから)種の里芋。
もったりとした強い粘り気とコク、滑らかな食感が特徴です。


里芋といえば、
秋に行われる東北地方名物の「芋煮会」での主役。
地元では「いものこ汁」ですね。
子どもの頃、遠足で河川敷で「いものこ汁」を作って食べました。
材料はキノコ、豆腐、こんにゃく、油揚げに、ごぼうや長ねぎなど野菜を入れ、大きめに切った里芋がゴロっとありました。お肉は豚肉で、みそ味。
懐かしい思い出の味…。


シェムラでは、二子さといもをポタージュにしました。
二子町の地域だけで栽培されてきた在来系統のさといもは、生産者さんのこだわりと愛情がたっぷり詰まっています。

とろっとまろやかで、深いコクが身体を優しく温めてくれます。