ユーモラスな見た目のヘビウリ、ナスやコリンキーなどの夏野菜が続々と!



初夏から夏が旬の野菜が続々と届いています‼

鮮やかなレモン色の『コリンキー』
クセが少なく生食できるカボチャです。
さっぱりとした風味でカリッとした食感をしていて、サラダかぼちゃとも呼ばれています。

丸く可愛い『賀茂茄子』
肉厚で弾力があり煮崩れしにくいのが特徴です。九条ねぎや聖護院かぶ、えびいもなどの「京の伝統野菜」の一つ。

普通のにんにくより5倍くらい大きい!『ジャンボニンニク』
無臭にんにくとも呼ばれ、ニンニク特有のにおいがかなり控えめなのが特徴です。
フランスでポワローと呼ばれる西洋ネギの仲間で、玉ねぎやゆり根のようにホクホクとしたマイルドな味わいです。

見た目がまるでへびのような『ヘビウリ』
スネークゴードとも呼ばれ、キュウリと同じウリ科の野菜です。
くねくねと湾曲していたりまっすぐなものがあったりと、元々は観賞用として輸入されたそう。
白いレース状の可憐な花を咲かせます。
へびのような見た目とは裏腹に味はクセがなく、シャクシャクの食感が爽やかです。
低カロリーでビタミン、ミネラル豊富と栄養価の高さも注目されています。
皮を剥いてワタを取り、うすくスライスしてサラダにしたり、炒め物にもおすすめです。


おいしくて彩り鮮やかな夏野菜。
たっぷり食べて免疫力を高め、体の中からクールダウンしましょう♪

この時期にさっぱりと食べたい夏野菜を使ったオードブル。アンダルシアのガスパチョ(gazpacho)



ガスパチョ発祥の地はスペインのアンダルシア地方。

真っ赤に熟れたトマトをふんだんに使った冷たいスープ “ガスパチョ“は、灼熱の地アンダルシアの伝統的な冷製スープです。

もともとはパンと水、酢、にんにくだけのスープで、
トマトやきゅうり、玉ねぎなどの野菜が入るようになったのは19世紀に入ってからなんだそう…。



ガスパチョは、フランスでも夏定番の冷製スープ。
シェムラの『夏ランチ ムニュエテ』のオードブルで登場です!

アンダルシアのガスパチョ
  鮮魚のクリュ 旬菜 リース仕立て



フレッシュサーモン、三陸の鱸など旬の魚介、
加賀太きゅうりやパプリカなどの夏野菜を
よく冷やされたガスパチョに絡めながら味の変化をお楽しみいただけます。

カリッとした食感やハーブの香りを添えて。

夏野菜たっぷりのガスパッチョ・トウモロコシの冷製スープ!『夏ランチ ムニュエテ』



7月19日(火)より季節のランチ『ムニュ エテがスタートしました!
ビタミンたっぷりの夏野菜を使ったガスパッチョ冷製マイスのスープ葛きりとヴァローナチョコのデザートなど、
夏らしく軽やかな味わいでお楽しみいただけるメニューとなっております。




シェムラ ブル・リス 『夏ランチ ムニュエテ』
~Menu de ľ été 2022~
2022/07/19(火)~2022/08/28(日)

hors d’oeuvre(オードブル / 前菜)
アンダルシアのガスパッチョ
フレッシュサーモン 三陸・鱸 マリネ 夏野菜 リース仕立て

Potage(スープ)
旬のとうもろこしで仕上げた冷製マイスのスープ

Granite(シャーベット)
メロンのグラニテ

Plat principal( メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
ブルーリスのスタイルで
又は

県産リブポーク グリエ  
ジロル茸のピューレにムータルド・モーのソース
又は

本日の鮮魚“真鯛”ブルギニョンの軽やかなソース

dessert(デザート) 
旬果実のコンポート
軽くキャラメリーゼしたマスカルポーネのソース
又は

さわやかなハーブとシトロンのジュレ
県産ブルーベリーとフロマージュのクレーム
又は

涼しげな葛切りとヴァローナ“エクアトリアール”のムース
アグリュームのソース

cafe express ou the(コーヒー)
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より

¥3500(税込)



季節のランチでは、他にも
メインにお肉とお魚の両方お楽しみいただける6000円コース
三陸アワビの前菜から始まる7000円コース
メインが県産牛ヒレとフォアグラのロッシーニの9000円ランチデラックスコースもご用意しております。

季節のランチ『夏ランチ ムニュエテ』はこちらから

フランスの山菜 アスパラソバージュ


つくしのような形をした、こちらの野菜は、
フランス産のアスパラ・ソバージュ

ソバージュとはフランス語で「野生」という意味。

野生のアスパラガスと呼ばれていますが、分類上ではアスパラとは別の仲間でオオアマナ属に分類されます。


アスパラ・ソバージュは長さ20~30cmほどの、細長い茎とツクシのような穂がついた山菜の一種。
フランスでも山菜を食べるのかなと思ったら、やはり山菜の種類や数は少ないそうです。
その上、旬も短いため2〜3週間ほどしか出回らない、とても貴重な食材です。

綺麗なグリーン色に茹で上がったアスパラソバージュ

コリッとした歯ごたえで、ほんの少し、オクラのようなヌメリと風味があります。
匂いやクセもなく、上品な甘みも感じられとても美味しいです。

夏野菜のグリーンピューレとバルサミコのソースと合わせてお召し上がりください!

三陸わかめをフレンチに。ハーブを効かせたわかめのジュレと海の幸マリネ



岩手は、山や海などの雄大な自然に囲まれた食材の宝庫。

三陸周辺の海は山や川にも恵まれていて栄養素が豊富に含まれています。
良質なわかめの産地で味・生産量ともに日本一!

わかめは大型の海藻の1種で、上部のひらひらとした葉の部分がわかめ
色が濃く、肉厚で弾力のあるギュッとした歯ごたえがあり、
サラダ・酢の物、しゃぶしゃぶなどがおススメです。

中芯と言われている茎の部分を茎わかめといい、ツルツル・コリコリと食感がいいので、サラダ・酢の物はもちろん、煮崩れしにくいので煮物や炒め物にもおススメです。

そして、根っこの部分がめかぶ(芽株)です。
ねばねばとした食感を生かしてご飯に乗せて食べたり、蕎麦やうどんなど汁物に入れても良いですね。
これからの時期は冷たいそうめんと一緒に。
薬味はぜひショウガで!相性抜群です(笑)



シェムラでは、中芯付きのわかめをフレンチにしました。
初夏新緑ランチのオードブルで登場です!

いわて普代村産わかめのジュレ 海の幸マリネ
サワークリームとハーブのソース

ハーブのリキュールを効かせたわかめのジュレを土台に。
鮮やかなグリーンが映えますね。
海の幸のマリネを添え、ソースはサワークリーム にディルを加えた爽やかなソース。


鮮やかな色と豊かな三陸の香りを感じる一品になりました。

季節のランチ
詳しくはこちらから

みずみずしい緑と初夏の風を感じて…季節限定ランチメニュー


初夏の日差しにキラキラと木の緑がまぶしい季節。
空は青く、気持ちのいい風が吹いています。



地元の食材、旬の野菜を使ったシェムラの季節限定メニュー。
『初夏 新緑ランチ』が6月7日(火)からスタートします!

新緑の爽やかな食感と薫り、鮮やかな色彩をイメージした
ランチコース料理です。


『初夏 新緑ランチ』
~saison feuille verte~
2022/06/07(tue)~2022/07/17(sun)

Hors d’oeuvre
いわて普代村産わかめのジュレ 海の幸マリネ
サワークリームとハーブのソース

Potage ordinaire
プティポアのポタージュ

Granite
スイカのグラニテ

lat principal
–お選びください–

むら八伝統のビーフシチュー

又は
県産リブポーク グリエ
ラタトウィユのピューレにジュ ドゥ ポー

又は
フランス・ブルターニュ ”コトリヤード ”

Dessert
ヴァローナショコラのソルベ

Cafe express ou the
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より

3,500円 (税込)

メインにお肉料理とお魚料理、どちらもお楽しみいただける新緑コース6,000円コース
フォアグラの前菜から始まる7,000円コース
メインがシャラン産鴨とフォアグラのロッシーニの9,000円ランチデラックスコースもご用意しております。

ご予約・お問い合わせ、お待ちしております。

季節のランチ
詳しくはこちらから

お魚メニューのテイクアウト『真鯛のポピエット』



シェムラのスペシャリテ“真鯛”を使ったテイクアウトの一つ。
「外食が難しくなってきた80代の母親に食べさせたい!」とご注文をいただきました。



ポーピエットとはフランス語で『包む』という意味。

白身魚のムースを真鯛で包み込み、
さらに、シャンパーニュとクリームの繊細なソースが
その真鯛を包み込むという
味も見た目もふんわり優しい料理です。

真鯛のポピエット
シャンパーニュとサフランソース

ソースの黄色はサフランの色。
色も香りも春らしく。

添えたのは、タケノコやスナップエンドウなど旬の野菜。

600wで1分を目安に加熱します。
ソースがプクプクと湧いてきたらストップです!
分離することなく、ほんのり温かな状態で仕上がります。

お家でフレンチ。ぜひ、お試しください!

新じゃがいもとリブポークグリエ ソースはムータルドとフォンドボー



新じゃがの季節ですね!

春先から夏場にかけて収穫されるジャガイモ、新じゃが
普通のじゃがいもと比べると、皮が薄くて水分が多く含まれています。
香りもいいですよね。春が来たなぁ~と感じます。

シンプルに新じゃがの美味しさを味わいたいときは
甘辛に煮込んだり、オリーブオイルでソテーしたり…。

サッとゆでて千切りにしてサラダもいいですね。
シャキシャキとした食感とほのかな甘みがあって美味しいです。


シェムラでは、季節のランチのメインの一つに
県産リブポーク 新じゃがいもとムータルド をご用意しております。

木漏れ日ランチより 県産リブポーク 新じゃがいもとムータルド

新じゃがいものうまみをしっかり感じられるように、皮つきのまま
カリッと香ばしく揚げました。

フォンドボーのソースとムータルド (マスタードソース)をアクセントに、
新じゃがとグリエしたリブポークとの相性は抜群です!




モリーユ茸 網目模様のカサが特徴のキノコはフランスの高級食材



春夏が旬のフランスきのこ、モリーユ茸

モリーユ茸


3月末から5月にかけて採取される天然キノコ。フランスでは春の訪れを知らせてくれる食材です。
和名はアミガサタケ。

見た目インパクト大のモリーユ茸。
カサの部分が網目模様になっていて、中は空洞です。
ほんのりとした香りと旨みが染み渡り、きくらげのようにコリコリッとした食感も小気味よいです。

調理法は、
生クリームやバターなどの乳製品と相性が良いので、ソテーしたりクリーム煮やリゾットにしたり…。

また、料理のソースや付け合わせにも大活躍の食材です。

シェムラの季節ランチ『木漏れ日ランチ』より
バターでソテーしたモリーユ茸と真鯛のポワレ

タルタルステーキが食べたい!人気のフランスグルメ



フランスのビストロやカフェで人気のタルタルステーキ

初めて「タルタルステーキ」と聞いた時は、マヨネーズに玉ねぎやピクルス、ゆで卵などをみじん切りにして混ぜたタルタルソースでいただくステーキかなと思いましたが、(笑)
フランスの伝統料理のひとつなんです。

タルタルステーキ“タルタル”は、中世中央アジアの騎馬民族タタール族(ダッタン)から伝わったとの説があります。

遠征中に何頭もの馬を、乗用としてだけではなく軍中の食料としても利用していました。しかし、筋が多くて硬く食べにくかったので、鞍の下に刀で細かく切った肉を入れ、潰してから味付けをして食べる習慣があったそう。

ちなみに、あの“ハンバーグ”はタルタルステーキを焼いて食べやすくしたものが起源とされています。

こちらは
『 タルタルステーキ が食べたい!』というお客様のリクエストにお応えした一皿。

タルタルステーキ Steak tartere et caviar

シェムラのタルタルステーキは片面にさっと焼き目を付けています。
香ばしい香りが肉そのものの味を引き立てます。
オセトラのキャビアや、アルカパラスの塩分が肉の柔らかさと絡み合い、しつこさを全く感じさせません。

お肉自体がおいしいので味付けもシンプルに。
お肉本来の味を堪能できるメニューです。