フレンチレストランの夏メニュー『ムニュ エテ』




季節のランチ『ムニュ エテ』がスタートしました!

夏野菜と新鮮な海の幸をリースのように盛り付けたガスパッチョ
滑らかな冷製とうもろこしのスープ沖縄やまこう園マンゴーのデザートなど、
夏の食材をふんだんに取り入れたメニューです。

シェムラ ブル・リス 
『夏ランチ ムニュエテ』
~Menu de ľ été 2023~

2023/07/19(水)~2023/08/27(日)


hors d’oeuvre(オードブル / 前菜)
アンダルシアのガスパッチョ
鮮魚のクリュ 旬菜 リース仕立て


Potage(スープ)
冷涼とうもろこしヴルーテ  
香ばしく懐かしい夏の香りと共に


Granite(シャーベット)
メロンのグラニテ


Plat principal( メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
ブルーリスのスタイルで
又は
 
県産リブポーク ペッシュと共に
又は

鮮魚のポアレ ブルギニョンソース


dessert(デザート) 
旬果実のコンポート
軽くキャラメリーゼした
マスカルポーネのソース
又は

さわやかなハーブとシトロンのジュレ
旬果実とフロマージュのクレーム
又は

沖縄やまこう園マンゴーのプディングと
ココナッツミルク


cafe express ou the(コーヒー)
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より

¥3500(税込)


季節のランチでは、他にも
メインにお肉とお魚の両方お楽しみいただける6000円コース、
三陸アワビの前菜から始まる7000円コース、
メインがシャラン産鴨とフォアグラのロッシーニの9000円ランチデラックスコースもご用意しております。

季節のランチ
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リエットはフランスの伝統的な保存食


リエット(rillettes)
豚肉をラードと塩でじっくりと加熱し、脂肪分がペースト状になるまで冷やす、塩気の効いたコンビーフ状のペーストです。

似たものにパテがありますが、こちらはリエットよりもなめらかなペースト状です。

リエットというのは、肉の繊維、旨みを噛みしめる料理。
肉の繊維を食べる料理です。

ディップとして野菜につけたり、クラッカーやバゲットに乗せたり…。
ワインにもよく合います。



リエットは、フランスの伝統的な保存食。
フランスでは
冬場になると森に雪が積もって狩りに行けません。

夏場に狩猟したものをラードと塩で煮込んで保存しておけば、冬の貴重なタンパク源になる、昔からの塩蔵させた保存料理。

ヨーロッパでは豚肉を使った加工品(ハム、ソーセージなど)をよく作ります。
なので、ラードがよくでます。

ラードは常温で固まる性質があります。

ペースト状にしたときに容器に入れて冷ますのですが、昔はラップなどがなかったので
空気を遮断するため、蓋の代わりにラードを使いました。

“ラードで蓋をする” 昔の知恵ですね。



シェムラでは、国産の黒毛和牛を使ったリエットをコースのオードブルや、テイクアウトでもご用意しております。

バニラ香るブランマンジェとメロンソース



ブランマンジェとは
フランス語で、白い(blanc)食べ物(manger)という意味。
フランス発祥の冷たいデザートです。

ブランマンジェ



シェムラでは、牛乳と生クリームそしてバニラを使用して、なめらかな舌触りに仕上げました。

ブランマンジェの周りにはメロンを贅沢に使ったソースを流し、パリッと飴細工のようなチュイールを乗せました。

メロンとバニラの甘い香りが鼻腔をくすぐるデザートです。

バニラ香るブランマンジェとメロンソース



シェムラはにもこだわります。

涼しげなガラスの器に並べられた、キルシュでマリネしたフルーツ。

テーブルに落ちるガラスの器の影。

その美しい影模様がデザートに彩を添えてくれました。

オゼイユとクレーム ドゥ コキヤージュ



シェムラの季節ランチ『初夏・新緑ランチ』メインのお魚料理。

真鯛のポアレ  北海道北寄貝 クレーム ドゥ コキヤージュ


コキヤージュ(coquillage)とは、ハマグリ、アサリ、カキ、ムール貝、ホタテ貝など食用の貝のこと。
こちらは北海道北寄貝。
肉厚で淡いピンク色がいいですね。

貝のエキスをほんのり感じるクリーミーなソースが、真鯛や野菜ともよく合います。


そして、もう一つ!
野菜の上に乗っているハーブ、オゼイユを味わってほしいのです。


オゼイユ(Oseille)とは
和名「スイバ」と呼ばれるタデ科の多年草。
あの“蓼食う虫も好き好き”の蓼。
シソのような、レモンのような風味が特徴の、フランス料理には定番のハーブです。


このオゼイユを一緒に食べると
クリーミーな優しい味の中に、爽やかな酸味が一気に広がります!
新鮮な感覚。

『初夏・新緑ランチ』真鯛のポアレ 北海道北寄貝 クレーム ドゥ コキヤージュ


真鯛のパリパリの皮にフワッとジューシーな身、北寄貝のコリコリ…、そして北寄貝のクリーミーなソースに、オゼイユの酸味のアクセント、などなど
次々と食感や味覚を刺激する楽しい一皿です。

ポテト リヨネーズ お肉やお魚料理の付け合わせに



ポテトリヨネーズとは、フランスの都市リヨンの家庭料理です。
リヨンは玉ねぎの産地。
リヨネーズとは「リヨン風」という意味で、味の要は玉ねぎです。


玉ねぎを炒める音は静かな優しい音でゆっくりと。玉ねぎの甘みを出します。
この玉ねぎの甘みとベーコンの香りがジャガイモにしっとりと絡み、味を引き立てます。
じゃがいも、玉ねぎ、ベーコンと、これだけの材料なのに想像するよりもかなり美味しいです。

ポテトリヨネーズは、
お肉やお魚料理とも相性がいい万能な料理。
今は新じゃがの美味しい時期なので、メインのお肉料理の付け合わせに選びました。

県産リブポーク グリエ ポテト リヨネーズにジュ ドゥ ポー


シンプルでクリーミーなので
濃いソースとの組み合わせもいいですね。

岩手三陸まつものジュレと海の幸 サワークリームとハーブのソース




6/6(火)から始まりました『初夏新緑ランチ』のオードブルは、
ジュレの上にフレッシュサーモンやホタテなどの海の幸、そして旬菜と美しい構成に仕上がりました。

魚介の出汁をジュレにした中には海藻のまつもを入れました。
ほんのりサフランの香りと、まつもの磯の香りが立ち、とても爽やかな一品です。

サワークリームとハーブのソース”と絡めれば、また違った美味しさも楽しめます!

岩手三陸まつものジュレと海の幸
サワークリームとハーブのソースを添えて

三陸名産の高級海藻“まつも”。
まつも(松藻)は松の葉に似ているため、その名がつけられました。

熱湯にサッと通した瞬間、鮮やかな緑になって磯の香りが広がります。
この瞬間がたまりません!

シャキッとした歯触りとツルツルッとした食感もクセになります。
とても美味。

家庭では、
みそ汁やうどん、そば、お吸い物などにそのまま入れたりしている“まつも”がフレンチのオードブルに!
是非ともお楽しみください。



シェムラブルリス 
季節のランチ
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三陸まつものジュレやプティポアのポタージュ…フレンチの初夏ランチコース



初夏の日差しに新緑がまぶしい“緑”の季節になりましたね。

シェムラ ブル・リス『初夏 新緑ランチ』が6月6日(火)からスタートしました。

さわやかな青空に、気持ちのいい風が吹くイメージで作られた涼やかなコースメニューです。
爽やかな食感と薫り、鮮やかな色彩をお楽しみください❣



『初夏 新緑ランチ』
~saison feuille verte~

2023/06/06(tue)~2023/07/16(sun)

Hors d’oeuvre
三陸・岩手産まつものジュレ 海の幸
サワークリームとハーブのソース

Potage ordinaire
プティポアのポタージュ

Granite
シャンパーニュとスイカのグラニテ

lat principal
–お選びください–

むら八伝統のビーフシチュー

又は
県産リブポーク グリエ
ポテト リヨネーズにジュ ドゥ ポー

又は
鮮魚のポアレ クレーム ドゥ コキヤージュ

Dessert
バニラ香るブランマンジェとメロンのソース 
キルシュでマリネした果実

Cafe express ou the
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より

3,500円 (税込)

メインにお肉料理とお魚料理、どちらもお楽しみいただける6,000円コース
三陸アワビの前菜から始まる7,000円コース
メインがシャラン産鴨とフォアグラのロッシーニの9,000円ランチデラックスコースもご用意しております。

ご予約・お問い合わせ、お待ちしております。

季節のランチ
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オードブルメニュー 新玉ねぎのフォンダンに三陸ホタテや、山菜のこごみを盛り付けて

新玉ねぎのフォンダンに海の幸と旬菜
冷たいオリジナルコンソメと共に



こちらは、季節のランチ『木漏れ日ランチ』の一皿めのお料理です。

フォンダン(fondant)とはフランス語で「溶ける、やわらかい」という意味。

ふわふわの新玉ねぎのフォンダンの上にはサッとソテーした三陸ホタテや、山菜こごみなど、旬の食材をのせました。

後から注ぐコンソメスープも当店自慢のオリジナル。

見た目や香りでも季節を感じていただけるオードブルです。



季節のランチ『木漏れ日ランチ』
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5月1日は『すずらんの日』大切な人やお世話になっている人へすずらんを贈る日



『すずらんの日』はフランス発祥の記念日。

フランスでは、5月1日にすずらんを愛する人や日頃お世話になっている方へ贈るという習慣があります。
5月1日が近づくと、街角ではすずらんの小さな花束が売られるようになります。

すずらんの花言葉は、『再び幸せが訪れる』『純粋』など。


すずらんを贈られた人には幸運が訪れると言われています。

フランス語ですずらんは、ミュゲ(muguet)

和名の『鈴蘭』は、花が鈴のように見えることから付けられたと言われています。
うつむき加減な姿が控えめでナチュラルで愛らしく、
香りもとても良い花です。


『すずらんの日』
幸せや愛する喜びを感じ、感謝を伝える…素敵な記念日ですね。

岩手県産リブポークのグリエとオレンジ風味のラグー



ラグー(ragout)とはフランス語で「煮込む」という意味。
肉や魚、野菜や薬草をじっくりと煮込んだ料理のことです。

ミジョテというフランス料理の技法で、弱火で長時間コトコトと煮込みます。

肉や魚介類、野菜などの具材をじっくり煮込んで作るラグーソースは、濃厚な味わいで旨味がたっぷり。



シェムラでは、4/18から新メニューとなった季節ランチのメインの一つに
県産リブポークのグリエとオレンジ風味のラグーをご用意しています。

岩手県産リブポークのグリエとオレンジ風味のラグー


ほんのりオレンジの香りがするラグーソースと、しっとり焼いた豚肉の相性は抜群ですよ。





季節のランチ『木漏れ日ランチ』
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