『加賀太きゅうり』と『昔胡瓜』ずんぐりとした形の太キュウリ

夏野菜の定番といえば「キュウリ」
キュウリはフランス語でconcombre(コンコンブー)。
楽しい響きですね♪

シェムラに瓜のようなキュウリが届きました。
ずんぐりとした“ぶっとい”形!

一番大きな野菜が
金沢の加賀野菜のひとつ『加賀太(かがふと)きゅうり』

東北の短太系きゅうり金沢節成りきゅうりとの自然交雑によって、今の加賀太きゅうりになったそう。
果肉が厚くて柔らかいので煮込み料理にも向いています。

隣にある、可愛い小さな胡瓜もこの季節にしか見られない珍しいきゅうりです。
コロコロとした小さな実はスグリ(酸塊)。



そしてもう一つ、『昔胡瓜』

昔胡瓜と呼ばれる岩手の地きゅうりです。
こちらも瓜のように太い!
熟すとこのように黄色くなっていきます。

苦みの強い皮を剥いてから、
柔らかくてみずみずしい果肉部分をそのままで。
塩もみして浅漬け風に。
また、スープで煮込めば味が染み込んで熱いままでも冷めても美味しいです。

大切に届けられる食材。心を込めて調理していきます。
どんなフレンチになるのかどうぞお楽しみに!!