『はやとカボチャ』や『昔きゅうり』…伝統野菜を使ったフランス料理



ごつごつとして、とても個性的!

はやとかぼちゃ

こちらは日本かぼちゃで、江戸時代より前から日本で作られてきたかぼちゃです。

初めは緑色の皮ですが、完熟すると皮がオレンジ色になります。
西洋カボチャではないけど、ハロウィンで大活躍してくれそうな風格がありますね(笑)

形や大きさも違って栽培に手間がかかりますが
途絶えさせないよう大切に守り継がれている伝統野菜

以前ご紹介した昔きゅうりもその一つ。

その土地で古くから作られてきたもの、その土地の気候風土に馴染んで育ってきた伝統野菜

フランス語のテロワール(Terroir)の概念にも繋がるような気がします。

野菜本来の、えぐ味や香り、食感…
この土地でしか味わえない食材を使ったフランス料理で、新しい味わいや驚きを楽しんでいただけるように、多くの人に伝えていけたらと思います。