フランス料理 フルコーススタイルの始まりは?



フランス料理は、中華料理、トルコ料理と並ぶ世界三大料理の一つ。
フランス料理はフレンチとも呼ばれていて、格式のある高級料理というイメージがあるのではないでしょうか。
しかし、12世紀頃までは一度にいくつもの大きな皿を並べ、素手で食べるようなシンプルなものでした。


19世紀になると、ロシア皇帝の料理長などを歴任しフランス料理史上最も偉大な料理人といわれるアントナン・カレームと、その弟子ユルバン・デュボワによって「一品を一皿に盛りつけ、一品ずつ提供する」という、ロシア式のサービスが広まりました。
ロシアで料理を提供した際、寒さで料理が冷えないようにとのアイディアから思いついたものでした。


その後、伝説の料理人オーギュスト・エスコフィエによって
貴族が見栄を張るために必要以上に豪華にしていたような料理構成から、
食べられる量をシンプルに組み立てて提供する、新しいコース料理のスタイルを作り出しました。


あたたかいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいままで。
温度だけでなく味覚も重視し、ベストのタイミングで味わってもらいたいというシェフの想いが感じられます。

こうして、それまでのフランス料理の慣習にあった無駄な部分をそぎ落とし、現代に近いフランス料理のスタイルの基礎が作られました。






フランス料理の加熱法はブレゼ、ポワレ、グリエなど十種類以上!



前回ご紹介した、ブイイールの他に、フランス料理の加熱法は
グリエ、ソテー、ロティ、ブレゼ、ポワレ…など、十種類以上にも分かれています。
細かいですね。厳密きわまりない!
そんなフランス料理の加熱法をいくつかご紹介します。

ヴァプール(vapeur)
蒸す。フランス語で蒸気の意味。
魚などを、水や出し汁、白ワイン、シャンパーニュなどで蒸すこと。

エテュベ(etuver)
素材自体の水分で蒸して煮ることですが、ごく少量の水や出し汁を加える場合もある。

グリエ(grille)
英語でグリル。網で焼くこと。グリエならではの香ばしい香り、焦げ目がアクセントになる。バターやオイルを使わずに焼けるグリエが一番さっぱりし、ヘルシーである。

ソテー(saute)
フライパンに少量の油を入れて食材を焼く、炒めること。

ブイイール(bouillir)
液体でゆでること。茹で煮。水煮、もしくはスープ煮。
ゆで肉は「ブイイ」と呼ばれ、肉と野菜の風味が抽出された煮汁は「ブイヨン」として
ポタージュなどのベースになる。

ブレゼ(breaise)
密閉した蓋を持つ鍋に肉や野菜を入れ、出し汁、ワイン、水など少量の液体を入れ、蓋をして、オーブンに入れ、蒸し煮する。
液体の外に出ている部分は蒸されてしっとりと柔らかく仕上がり、液体に浸かっている部分からは液体に旨味と風味が引き出される。

ポシェ(pocher)
素材がしっかり浸かるたっぷりの液体の中に入れ、沸騰しないほどの温度でコトコトとゆっくり火を通す調理法。

ポワレ(poele)
フライパン(フランス語でポワル)を用いて油やバターを使って焼くこと。
魚によく用いられる調理方法で、切り身に油をかけながら、じっくり焼き上げ、皮目はカリッと身はふっくらジューシーに焼き上げる。

ミジョテ(mijoter)
液体と一緒にコトコトととろ火でゆっくり煮込むこと。
代表的な例として、シェムラのスペシャリテのひとつ「ビーフシチュー」の原型、ブルゴーニュ風の赤ワイン煮。
ミジョテの語源は果物貯蔵所を意味する“mijot”。時間をかけて、熟成させること。

ロティ(roti)
英語で言うとロースト。オーブン焼きのこと。
間接的な熱でふっくらジューシーに焼き、旨みを全体に行き渡らせます。フライパンで軽く焼き色を付けて、耐熱皿に移してオーブンでじっくりと加熱する。
液体を全く使わず材料全体を均一に焼き上げる加熱法。



フレンチのメニューにはこの加熱法がそのまま書かれています。
どんな料理なのか想像しながらメニュー選びを楽しんでみてくださいね!


父の日にお家でフレンチ! シェムラのテイクアウトメニューはいかが?




21日は父の日ですね。
父の日のプレゼントとして
シェムラのテイクアウトメニューワインはいかがでしょう



シェムラのテイクアウトの中でも人気のオードブルメニュー。
黒毛和牛のリエット プロシュート
コルニッションとアルカパラス レザン シャルキュトリ

黒毛和牛のリエット プロシュート
コルニッションとアルカパラス レザン シャルキュトリ

パテのような黒毛和牛のリエットに
生ハム、ピクルス、ナッツ、レーズン、ブドウ、ミニトマトなど様々な食材が楽しめる前菜です。

素敵に盛り付けて、ワインを添えて…


お父さんにありがとうの気持ちを込めて
ご自宅でのお食事を素敵に演出してみませんか?
シェムラのテイクアウトはこちらから



オードブル、メイン料理、デザートの中から1つずつ選ぶ
フレンチコースもあります。
フレンチコースのテイクアウトはこちらから

真鯛のポワレ ブール ポルト・ブラン ジェノベーゼのソース

何度か撮り直しをして、やっと皮目を綺麗に撮影する事ができました!(T_T)

“真鯛ポワレ” ブール ポルト・ブランとジェノベーゼのソース

黄金色の皮目はシェフのこだわりでパリパリに、真っ白な身は赤ちゃんのほっぺのようにふわふわに焼き上げております(*^^*)

世界3大酒精強化ワインの一つ、ポルトガルのポートワイン“ホワイトポート”とバターをベースにしたソースに、夏を連想させるフレッシュバジルの香り際立つ、ジェノベーゼソースを添えました。

こちらは季節のランチメニュー“初夏・新緑ランチ 3500円”のコースでお召し上がり頂けます!

パリパリふわふわの真鯛に、濃厚ソースを絡めてお召し上がり下さいませ\(^o^)/

詳しくはこちらからどうぞ
季節のランチ『初夏・新緑ランチ』

新緑の季節から初夏へ~フレンチレストランの季節のランチを撮影




季節のランチを撮影しました。

こちらはメインのお肉料理の1つ。
県産リブポークのグリエ グリオットチェリーのソース

グリオットとは、フランスが産地のさくらんぼのこと。コロンと可愛い形ですが、結構酸味が強く、濃厚な香りがします。
タルトなどお菓子にもよく使われていますよね。

そしてメインのお魚料理。
“真鯛”ポアレ ブール ポルト・ブラン ジェノベーゼ

実際は皮目がパリパリで、とてもいい色に焼き目がついているのに
写真で見ると、焼き目が黒く映ってしまい焦げているように見える…
( >_< )
再度撮り直しです。

デザートは、
ヴァローナ ショコラ “エクストラ・アメール”のソルベ
ソルベが黒くて美味しそうに見えなかった…からボツです。



写真では味や香りが届かないのでやはり見た目が大事!
構図や光の当て方など難しいですよね。
美味しさが皆さんに少しでも届くように、頑張ります!

「ソーシャルディスタンス(社会的距離)」という取り組み~新型コロナウイルスの感染予防対策~

新型コロナウイルスの影響を受けて、大変な状況です…。
仕方がないかとは思いますが、やはり厳しいです。
今が踏ん張りどころですね。

シェムラ ブル・リスでは、 新型コロナウイルスの感染予防対策として

スタッフの手洗い、うがいはもちろん、
消毒を徹底し、
一日に数回、窓を開放し換気にも心がけています。

「ソーシャルディスタンス」仕様に、 テーブル数も減らしました。

お客様に安心してお食事を楽しんでいただけるよう
できることを1つずつ実践し
今日も、明るく元気に営業しております。
٩( ‘ω’ )و

皆様のご来店お待ちしております!

プティ ポワ、アスパラガス…春を告げる野菜!

春を告げる野菜として楽しみなのはホワイトアスパラガス

アスパラ3種


旬は2月初旬から5月初旬頃まで。
ほんのりとした甘みが魅力です!

そして鮮やかな緑が何とも春らしい!
プティ ポワ
フランス語でグリーンピースの意味。

プティポワのとろみのある滑らかなピューレは
スープやソースに♪





新型コロナウイルスの影響を受けて大変な状況が続いてます。
1日も早く収束しますように…
厳しい状況ですが、乗り切りましょう!

もうすぐ咲くよ♪

卒業のお祝いに。初めてナイフフォークを使っての食事をフレンチで!



「子どもの中学卒業のお祝いに家族で食事をしたい
子どもにとっての、初めてのナイフ・フォークでの食事を…」

という
とても嬉しいリクエストをいただきました。

桜・スイートピー・カーネーション

私もレストランで初めてナイフ・ フォークを使って食事をしたときは、とても緊張した思い出があります。

右手にナイフ、左手にフォークを持ち背筋をピンと伸ばし…(この時点でカチコチです)
ぎこちない手つきで一口分ずつ切り…
力が入りすぎて、大きな音を立ててしまったりもしましたが、
そんな様子を大人は優しく微笑んで見守ってくれました。




ご卒業おめでとうございます

素敵なディナーの思い出となりますよう、心を込めておもてなしさせていただきます。

ガレット・デ・ロワ 新年を祝う王様のお菓子



ガレット・デ・ロワは新年を祝うフランス伝統菓子。

ガレット・デ・ロワ

ベツレヘムを訪れた東方の博士たちによって、イエス・キリストが神の子として見い出されたという公現祭(エピファニー)の日 、1月6日 に食べます。



フランス語で ガレット Galetteは 円盤状のお菓子ロワ Roiは王様を意味します。
お菓子は地方によって異なりますが、
パリを含むフランス北部は、パイ生地にアーモンドクリーム入りのガレットタイプ、
ロワール川よりフランス南部では
ブリオッシュ生地にドライフルーツやオレンジを飾ったリング状の、
それぞれのガレット・デ・ロワ



ガレット・デ・ロワの楽しみは、フェーヴが誰に当たるか!

フェーヴとはフランス語で空豆
もともと乾燥した豆を使っていたのですが、
今では小さな陶器の人形が使われています。

このフェーヴが、ガレット・デ・ロワ の中にひとつだけ隠されているのです。

ガレット・デ・ロワの楽しみフェーヴ

切り分けたガレット・デ・ロワの中からフェーヴが出てきた人は
王冠を被り、王様(女王様)になれます。
その日一日みんなから祝福され、その年一年を幸運に過ごせるとか…。

「フェーヴあった~!」
家族や友達と集まって フェーヴ をめぐって大騒ぎ!!