すべては美味しいフォンをとるところから

美味しいソースや料理のベースとして仕込んでおく作業にフォン作りがあります。

フォンとはフランス語で出汁のこと。

ソースは料理においてとても大事な存在。だから、ソースや煮込み料理の元となるフォンは出来るかぎり手間をかけて作ります。

大きな鍋に水と端肉、鶏がら (この日は鴨がたくさん入りました) 、
野菜の葉や皮、軸や芯、ローリエ、にんにくなど香味野菜をたっぷり入れます。
残り野菜や調理に使用しない端切れなど、捨ててしまわずに使います。
どの野菜も細かくカットして、よりエキスがでるようにして。

アクや浮き脂は丁寧に取り除くこと。
蒸発した水分は足しながらコトコト煮出し、ゆっくり濾します。
美味しいエキスをすべて出しきった食材に
『ありがとうお疲れ様でした』と感謝の気持ちを込めて…

今回も美味しいフォンが出来上がりました!

Bonne année 2021!

新年あけましておめでとうございます。

今年も困難な状況が続くかもしれませんが、
今できることを模索し、新しいことにさらに挑戦していこうと思います。

シェムラの2021年の営業は
本日のランチよりスタートいたします。

本年も皆様に元気になっていただけるよう、スタッフ一同努めて参ります。

どうぞよろしくお願い致します。

今年もありがとうございました

2020年も残すところわずかですね。

今年は新型コロナの影響で生活様式が変わり、戸惑い、悩み、苦しんだ年となりましたが、だからこそ得られたものもありました。
この一年、お客様、生産者さんや業者さん、皆様のおかげで乗り越えることができました。

本当にありがとうございました。

年末年始は1/4日(月)までお休みをいただき、1/5日(火)より通常営業いたします。
2021年もどうぞよろしくお願い致します。

新年が皆様にとって素晴らしい年でありますように!

ロココ調のレリーフ模様が可愛いらしい!リンドナーのカップ&ソーサー




ドイツ南東部バイエルンのリンドナーは手作りの磁器窯。
ドイツの伝統を重んじるクラシックテイスト

こちらはリンドナーのカップ&ソーサー。


凝ったデザインが素敵♪
ロココ調の凝ったレリーフが全面にあしらわれた手間のかかるフォルムに、その特徴がよく現れています。

ルイ15世時代のフランス宮廷で花開いた、優雅なロココ様式。

「ヴェルサイユ宮殿」のように華麗でダイナミックで壮麗なバロック様式に比べると、ロココ様式は優美で繊細。
王妃マリー・アントワネットが好んで過ごしたことで知られる「プチ・トリアノン」が、ロココ様式建築の傑作とされています。


このカップのレリーフ模様も、優美で柔らかなロココ調のデザイン。
ここにも、シェフのこだわりが詰まっています。

ハッピーハロウィン!

10月31日に行われる西洋のお祭り。ハロウィン~Halloween

古代ケルト人が起源と考えられ、秋の収穫に感謝し、先祖の霊を迎えるとともに悪霊を追い払うお祭りです。

合い言葉は「トリック・オア・トリート」
魔女やモンスターに仮装した子どもたちが近所の家を回って、
「trick or treat(トリック・オア・トリート)!」(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)と叫ぶ。
大人たちは「ハッピーハロウィン!」や「トリート!」と返して、お菓子を渡します。

トリックtrickは「いたずら」、トリートtreatは「もてなし」「ごちそう」という意味。
「いたずら?それとも、おもてなし?」って感じでしょうか。笑




ハロウィンのかぼちゃ、ジャック・オー・ランタンとは?
ハロウィンのシンボルとしてよく目にするのが、目と口と鼻をくり抜いて中にキャンドルを灯したかぼちゃのランタン。(ちなみに元はカブだったそう)

年に一度、この世とあの世が繋がり死者や魔物が人間達の元へやってくるとされる
ハロウィン(10月31日)に部屋の窓辺などに飾ると、悪霊を追い払い、魔除けの役割を果たすと言われています。

こちらは、シェムラのユニークなカボチャたち。
ポタージュスープとして大活躍しています。

ロレーヌ地方の郷土料理、ロレーヌ風パテ『パテ・ロラン』




ロレーヌ地方の郷土料理であるミートパイ『パテ・ロラン』
豚肉を白ワインでマリネしてパイ生地で包み焼き上げたもの。
葉脈の切り込みが入っている、あのミートパイです。

同じくロレーヌ地方の郷土料理には『キッシュロレーヌ』もあります。
こちらは日本でも有名なキッシュ。
卵、チーズ、ベーコンをベースとした素朴な美味しさが魅力。

シェムラでは、パテ・ロランをアレンジして
豚や牛のひき肉と、たっぷりのエピス(香辛料)を合わせたパテ
パルメザンで香り付けしたパイを添えました。

エピス薫るパテ 三陸あわび茸
“ル パテ ロレーヌ ショー”



フランス北東部に位置するドイツやスイス国境に面したロレーヌ地方
伝統的で素朴な美味しさと美しさが魅力。

ロレーヌ地方の中心はナンシー
エミール・ガレ、ドーム兄弟などの世界的なガラス作家が活躍した街。
アール・ヌーヴォーの街といわれ、曲線状の形をした、植物や動物などの自然の物をモチーフに入れている建築物がいたるところにあります。



またロレーヌ地方は昔から製鉄業が盛んだったこともあり、鉄を使ったアールヌーヴォー装飾が多く見られます。パリのエッフェル塔を造っている錬鉄もロレーヌ地方から運ばれたものとか。






ナンシーの中心に位置し世界遺産でもある、スタニスラス広場はロココ調の装飾が美しい広場。
アールヌーヴォーにどっぷり浸りながら美しい町をゆっくり散策したり、カフェでのんびり過ごすのもいいですね!

フルコースの流れ コースの順番やメニューの読み方



フレンチといえば、高級ハードルが高いマナーが難しそう…などというイメージがあるかもしれません。
でも、記念日や誕生日など特別な日に、ちょっぴりオシャレしてフルコースを楽しみたい!

フルコースにもいろいろな種類がありますが、
シェムラのディナーからコースの流れを順番にご紹介します。

フルコースは、まずオードブルから始まります。

hors d’oeuvre(オードブル / 前菜)

滑らかな“シャンピニオンクレーム”
帆立貝と彩り・プティレギュームと共に

オードブルとは前菜のことです。
食欲を駆り立てる役目をするため、少量で塩味や酸味のきいたものが多く、色彩の豊かさと美しさも大事にしています。

続いてPotage


Potage(ポタージュ / スープ)
クラシックなビスクのスープ “カフェ アングレ”


広い意味でスープ全般のことです。
下ごしらえをしっかりと非常に長い時間をかけて作っています。この一皿でメインへの期待感がさらに高まります!

続いてお魚料理です。

Poisson(ポワソン / 魚料理 )

本日のお魚“真鯛”ポアレ 夕顔のブレゼ そのジュのソース

ポワソンとは、魚を使った料理のこと。ちなみにお肉料理は ヴィアンド

Granite(グラニテ / シャーベット)

グラニテとはお口直しのシャーベット。
果汁やシャンパンなどを凍らせて、シャリシャリに砕いた氷菓。
魚料理を食べた後の口の中をすっきりとさせてくれます。

そしてメイン料理!

Plat principal(プラ プランスィパル / メイン)

フランスシャラン産の幼鴨胸肉ロティ 
ソース マルコポーロ・オレンジ・ルビーポルト

plat principalのplatは 、principalは 主要なという意味。



そしてデザート。

dessert(デセール / デザート)

ヴァローナ ナッツショコラ “アザレア”のグラスショコラ ドライフルーツ キャラメルのソース

「お皿を撤収する」という意味を持つ「デセール」は、メイン料理の後に登場します。



cafe express ou the(カフェ / コーヒー)
プティフールと共に
コーヒー エスプレッソ カプチーノ ハーブティー 紅茶より

cafe express ou the 読み方は(カフェ エクスプレス ウ テ)
express(エクスプレス)は、エスプレッソ。 
ou(ウー)は、または。
the(テ)は、ティー。

シェムラオリジナルの プティフール(小菓子)と共にどうぞ。



一品ずつゆっくり、料理の魅力を心ゆくまで堪能できるのがフルコース。
シェフも心を込めて腕を振るいます!

フランス料理 フルコーススタイルの始まりは?



フランス料理は、中華料理、トルコ料理と並ぶ世界三大料理の一つ。
フランス料理はフレンチとも呼ばれていて、格式のある高級料理というイメージがあるのではないでしょうか。
しかし、12世紀頃までは一度にいくつもの大きな皿を並べ、素手で食べるようなシンプルなものでした。


19世紀になると、ロシア皇帝の料理長などを歴任しフランス料理史上最も偉大な料理人といわれるアントナン・カレームと、その弟子ユルバン・デュボワによって「一品を一皿に盛りつけ、一品ずつ提供する」という、ロシア式のサービスが広まりました。
ロシアで料理を提供した際、寒さで料理が冷えないようにとのアイディアから思いついたものでした。


その後、伝説の料理人オーギュスト・エスコフィエによって
貴族が見栄を張るために必要以上に豪華にしていたような料理構成から、
食べられる量をシンプルに組み立てて提供する、新しいコース料理のスタイルを作り出しました。


あたたかいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいままで。
温度だけでなく味覚も重視し、ベストのタイミングで味わってもらいたいというシェフの想いが感じられます。

こうして、それまでのフランス料理の慣習にあった無駄な部分をそぎ落とし、現代に近いフランス料理のスタイルの基礎が作られました。






フランス料理の加熱法はブレゼ、ポワレ、グリエなど十種類以上!



前回ご紹介した、ブイイールの他に、フランス料理の加熱法は
グリエ、ソテー、ロティ、ブレゼ、ポワレ…など、十種類以上にも分かれています。
細かいですね。厳密きわまりない!
そんなフランス料理の加熱法をいくつかご紹介します。

ヴァプール(vapeur)
蒸す。フランス語で蒸気の意味。
魚などを、水や出し汁、白ワイン、シャンパーニュなどで蒸すこと。

エテュベ(etuver)
素材自体の水分で蒸して煮ることですが、ごく少量の水や出し汁を加える場合もある。

グリエ(grille)
英語でグリル。網で焼くこと。グリエならではの香ばしい香り、焦げ目がアクセントになる。バターやオイルを使わずに焼けるグリエが一番さっぱりし、ヘルシーである。

ソテー(saute)
フライパンに少量の油を入れて食材を焼く、炒めること。

ブイイール(bouillir)
液体でゆでること。茹で煮。水煮、もしくはスープ煮。
ゆで肉は「ブイイ」と呼ばれ、肉と野菜の風味が抽出された煮汁は「ブイヨン」として
ポタージュなどのベースになる。

ブレゼ(breaise)
密閉した蓋を持つ鍋に肉や野菜を入れ、出し汁、ワイン、水など少量の液体を入れ、蓋をして、オーブンに入れ、蒸し煮する。
液体の外に出ている部分は蒸されてしっとりと柔らかく仕上がり、液体に浸かっている部分からは液体に旨味と風味が引き出される。

ポシェ(pocher)
素材がしっかり浸かるたっぷりの液体の中に入れ、沸騰しないほどの温度でコトコトとゆっくり火を通す調理法。

ポワレ(poele)
フライパン(フランス語でポワル)を用いて油やバターを使って焼くこと。
魚によく用いられる調理方法で、切り身に油をかけながら、じっくり焼き上げ、皮目はカリッと身はふっくらジューシーに焼き上げる。

ミジョテ(mijoter)
液体と一緒にコトコトととろ火でゆっくり煮込むこと。
代表的な例として、シェムラのスペシャリテのひとつ「ビーフシチュー」の原型、ブルゴーニュ風の赤ワイン煮。
ミジョテの語源は果物貯蔵所を意味する“mijot”。時間をかけて、熟成させること。

ロティ(roti)
英語で言うとロースト。オーブン焼きのこと。
間接的な熱でふっくらジューシーに焼き、旨みを全体に行き渡らせます。フライパンで軽く焼き色を付けて、耐熱皿に移してオーブンでじっくりと加熱する。
液体を全く使わず材料全体を均一に焼き上げる加熱法。



フレンチのメニューにはこの加熱法がそのまま書かれています。
どんな料理なのか想像しながらメニュー選びを楽しんでみてくださいね!


父の日にお家でフレンチ! シェムラのテイクアウトメニューはいかが?




21日は父の日ですね。
父の日のプレゼントとして
シェムラのテイクアウトメニューワインはいかがでしょう



シェムラのテイクアウトの中でも人気のオードブルメニュー。
黒毛和牛のリエット プロシュート
コルニッションとアルカパラス レザン シャルキュトリ

黒毛和牛のリエット プロシュート
コルニッションとアルカパラス レザン シャルキュトリ

パテのような黒毛和牛のリエットに
生ハム、ピクルス、ナッツ、レーズン、ブドウ、ミニトマトなど様々な食材が楽しめる前菜です。

素敵に盛り付けて、ワインを添えて…


お父さんにありがとうの気持ちを込めて
ご自宅でのお食事を素敵に演出してみませんか?
シェムラのテイクアウトはこちらから



オードブル、メイン料理、デザートの中から1つずつ選ぶ
フレンチコースもあります。
フレンチコースのテイクアウトはこちらから