
大地香るハーブと共に
舞茸・八幡平マッシュルーム・エリンギ・ヒラタケ…と色々な種類の茸。
帆立やセイゴなどの魚介類、お魚のスフレ、夕顔などの旬菜。
それらのエキスが、オリジナルのコンソメスープに染み込んで
深い味わいに仕上がりました。
スープが注がれると
思わず深呼吸したくなるような香りが広がります。
温かみを感じる“大地香る”オードブル。
盛岡のフランス料理店 Chez mura bleu lis
まだまだ残暑は厳しくて、秋の気配を感じるのはもう少し先になりそうですが…。
シェムラでは、8/31(火)から、秋メニュー『大地・実りランチ』がスタートします!
秋は、実りの季節。
ほくほくとした食感のさつまいもやカボチャ、香り豊かな茸や秋野菜など、
旬の食材を使った秋を感じるメニューです。
シェムラ ブル・リス『大地・実りランチ』
2021/08/31(tue)~2021/10/31(sun)
hors d’oeuvre(オードブル / 前菜)
旬のシャンピニオンと海の幸 実り野菜
そのジュのコンソメ 大地香るハーブと共に
Potage(ポタージュ / スープ)
澤口さんの“ポティロン”ポタージュスープ
Granite(グラニテ / シャーベット)
大分カボスのグラニテ
Plat principal(プラ プランスィパル / メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
ブルーリスのスタイルで
又は
県産リブポークのグリエ
紅あずまのセジールと白ポルト酒のクレーム
又は
鮮魚のポアレ 秋野菜ピューレ オリーブソース
dessert(デセール / デザート)
旬果実のコンポート
軽くキャラメリーゼしたマスカルポーネのソース
又は
さわやかなハーブとシトロンのジュレ
カシスとフロマージュのクレーム
又は
ヴァローナショコラのムースと旬果実コンポート
cafe express ou the(カフェ / コーヒー)
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より
秋の味覚を満喫して、笑顔になって、コロナ疲れと夏バテしたカラダに元気を取り戻していただきたいと思い、心を込めてお届けします!
シェムラ ブル・リス 季節のランチ
『大地・実りランチ』詳しくはこちら
2021/08/31(火)~2021/10/31(日)
シェムラの季節ランチ『夏ランチ メニュエテ』メインのお魚料理。
お皿には、
皮をパリッと香ばしく焼いた真鯛のポアレ、滑らかな真鯛のフォンダン、三陸ホタテ、夏野菜を彩り豊かに盛り付けました。
アクアパッツァとは、ブイヨンなど一切使わずに新鮮な魚を水だけで煮る豪快な漁師料理。
シェムラのアクアパッツァは、
コトコト煮出しゆっくり濾した自慢のフュメ・ド・ポワソン(魚のだし)と白ワインで作ったスープを後から注ぐスタイル。
美味しく澄んだスープがバジルソースと相まって、香り高い透明感あるグリーンに色が変わっていきます。
シェムラの季節ランチ『夏ランチ・ムニュエテ』の
メインディッシュの一つ。
『ポーク×白桃』という意外な組み合わせ。
これがよく合うんです。
ポークのジュに白桃の皮とピーチのリキュールで香りづけしたソース。
このソースがリブポークの旨味を引き立たせています。
そしてグリルされた桃が美味しい!
こんがり焼き色がいい感じ。
最盛期は7~8月、まさに今が食べ頃の「桃」。
「桃」はとてもデリケートな果物。
香りもよくて瑞々しくて大好きなんだけど、皮を剥くのが難しいです…。
力を入れるとつぶれちゃうし、そこから色が変わってしまうんですよね。
ここでキレイな皮剥き方法をご紹介します。
アボカドと同じ要領で、種に沿うようにしてくるっと1周ナイフを入れ、
両手でひねるように左右に回転させるときれいに半分に割れます。(桃をつぶさないように優しく握ります。)
皮付きのまま4~6カットのくし形に切ってから、桃の皮と実の間にナイフを入れ、皮の上を滑らせるようにして皮を剥きます。
また、
丸い形を生かしたいというときは
桃をお湯に30秒ほどつけて、氷水に入れるとキレイにツルっと皮が剥けます。
キレイにカットされたフルーツは、見た目はもちろん、美味しさもアップします!
夏野菜の定番といえば「キュウリ」
キュウリはフランス語でconcombre(コンコンブー)。
楽しい響きですね♪
シェムラに瓜のようなキュウリが届きました。
ずんぐりとした“ぶっとい”形!
一番大きな野菜が
金沢の加賀野菜のひとつ『加賀太(かがふと)きゅうり』
東北の短太系きゅうりと金沢節成りきゅうりとの自然交雑によって、今の加賀太きゅうりになったそう。
果肉が厚くて柔らかいので煮込み料理にも向いています。
隣にある、可愛い小さな胡瓜もこの季節にしか見られない珍しいきゅうりです。
コロコロとした小さな実はスグリ(酸塊)。
そしてもう一つ、『昔胡瓜』
昔胡瓜と呼ばれる岩手の地きゅうりです。
こちらも瓜のように太い!
熟すとこのように黄色くなっていきます。
苦みの強い皮を剥いてから、
柔らかくてみずみずしい果肉部分をそのままで。
塩もみして浅漬け風に。
また、スープで煮込めば味が染み込んで熱いままでも冷めても美味しいです。
大切に届けられる食材。心を込めて調理していきます。
どんなフレンチになるのかどうぞお楽しみに!!
シェムラの季節ランチ
『夏ランチ ムニュエテ』のオードブルを紹介します。
野菜の旨みたっぷりの冷たいスープ「ガスパッチョ」はスペインのアンダルシア地方発祥といわれていますが、フランスでも夏定番の冷製スープです。
クリュとは「生の」という意味。この日の食材は三陸蛸。
弾力がしっかりあって美味しい。
そしてフレッシュサーモンのムース。
オクラやミニキュウリ、パプリカなどの夏野菜や、ハーブ、花をリースのように飾りました。
ガスパッチョのスープに絡めながら、カリッ、フワッ、ムギュッ?!と色々な食感を楽しんでいただきたい一皿です!
じりじりとした日差しが照りつける盛岡。
まだ暑さに慣れてないのにいきなり猛暑日になったり…
今年の夏は厳しい暑さになりそうです。
いよいよ東京オリンピックが始まりました。
選手の皆さんの熱いプレイが本当に楽しみです!
「オリンピックは美味しいものを食べながら、おうち観戦!」という方、シェムラのテイクアウトはいかがでしょうか。
シェムラのテイクアウトに新しいメニューとして
『リブポークグリエ 米味噌とシャンパーニュのソース』が加わりました。
こちらは当店のグランドメニューのひとつ。
米味噌と合わせたシャンパーニュソースはシェフ自慢のソース。しっとりと焼き上げたリブポークにたっぷり絡めてどうぞ!
他にも
人気no.1の『ビーフシチュー』や、オードブル・メイン料理・デザートの中から1つずつ選ぶ
『3品のフレンチコース』もあります。
また、ビールやワインなどお酒のお供に『黒毛和牛のリエット』や、『ブランダードと魚介類 サラダ仕立て』のオードブルがオススメです!
暑さに負けないようにしっかり食べて、この夏をパワフルに乗り切りましょう!
シェムラのテイクアウトはこちらから
新鮮な旬の食材を使った季節限定メニュー『季節のランチ』が
7/13(火)から夏メニューへ変わります!
『ムニュ エテ』
エテとはフランス語で夏という意味。
夏の食材をふんだんに使い、
ガスパチョや、とうもろこしの冷製スープなど
夏らしくさっぱりとした味わいのメニューとなっております。
シェムラブル・リス
『夏ランチ ムニュエテ』
~menu de l’ été 2021~
(オードブル / 前菜)
アンダルシアのガスパッチョ
鮮魚のクリュ 旬菜 リース仕立て
(スープ)
冷製マイスのポタージュスープ
香ばしく懐かしい夏の香りと共に
(グラニテ)
ロゼワインとスイカのグラニテ
(メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
or
県産リブポーク そのジュと白桃のソース
or
香り豊かに焼き上げた海の幸
“アクアパッツァ”
(デザート)
軽くキャラメリーゼしたマスカルポーネ
or
さわやかハーブとシトロンのジュレ
or
ヴァローナショコラのソルベ
(カフェ)
コーヒー エスプレッソ
ハーブティー 紅茶より
¥3500(税込)
シェムラで人気の季節のランチコース。
夏の季節を感じてもらえるよう、食材や盛り付けなどこだわりました!
ソース・ペリグー(sauce Périgueux)とは
酒精強化ワインをベースに、フォンドヴォー、細かく刻んだトリュフが加えられた贅沢なソース。
ペリグーとはフランス南部にある都市で、トリュフの産地で知られています。
ペリグーのあるフランス ペリゴール地方は、トリュフの他にも良質なフォアグラ、マグレ鴨、セップ茸や胡桃の産地としても有名な美食の地です。
ポルト酒、マディラ酒、マルサラ酒などの酒精強化ワインというワインを煮詰め、当店自慢のフォンドヴォーに刻んだトリュフが決め手のソースペリグー。
美しい褐色の甘く濃厚なソースは牛肉やフォアグラなどと相性抜群です!
東北も梅雨に入り、近くの公園の紫陽花が見頃になってきました。
紫や青、ピンクなどの様々な色を楽しませてくれるアジサイ。
アジサイの花の色は土壌の㏗値のよって変わるそうで、植える場所の土が酸性かアルカリ性かで色が変化します。
日本は酸性の土壌が多く、青い紫陽花が多いです。
フランスは石灰質でアルカリ性の土壌が多いので、薄紅色やピンク色の紫陽花が咲きやすい傾向になっています。
6〜7月のフランスは梅雨ではなく、カラッとして過ごしやすい気候。
爽やかな季節にピンクや赤の大きな花が咲き誇ることから、『元気な女性』『強い愛情』の花言葉がつけられました。
ちなみに青い紫陽花の花言葉は『無情』『辛抱強い愛情』。
白い紫陽花の花言葉は『寛容』『ひたむきな愛情』。
雨の中しっとりと咲く紫陽花も、梅雨の晴れ間にキラキラ咲く紫陽花もどちらもきれい。
色が淡く、可憐な咲き始めもまた趣があって好きです。