ガスパチョ、トウモロコシ、白桃のソース!フランス料理店の夏ランチ『ムニュ エテ』


新鮮な旬の食材を使った季節限定メニュー『季節のランチ』が
7/13(火)から夏メニューへ変わります!

『ムニュ エテ』
エテとはフランス語で夏という意味。

夏の食材をふんだんに使い、
ガスパチョや、とうもろこしの冷製スープなど
夏らしくさっぱりとした味わいのメニューとなっております。



シェムラブル・リス
『夏ランチ ムニュエテ』
~menu de l’ été 2021~

(オードブル / 前菜)
アンダルシアのガスパッチョ
鮮魚のクリュ 旬菜 リース仕立て

(スープ)
冷製マイスのポタージュスープ
香ばしく懐かしい夏の香りと共に

(グラニテ)
ロゼワインとスイカのグラニテ

(メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
or
県産リブポーク そのジュと白桃のソース
or
香り豊かに焼き上げた海の幸
“アクアパッツァ”

(デザート)
軽くキャラメリーゼしたマスカルポーネ
or
さわやかハーブとシトロンのジュレ
or
ヴァローナショコラのソルベ

(カフェ)
コーヒー エスプレッソ
ハーブティー 紅茶より



¥3500(税込)


シェムラで人気の季節のランチコース。
夏の季節を感じてもらえるよう、食材や盛り付けなどこだわりました!

季節のランチ『夏ランチ ムニュエテ』はこちらから

ソースペリグーは贅沢なトリュフのソース 牛肉やフォアグラ料理と相性抜群!



ソース・ペリグー(sauce Périgueux)とは
酒精強化ワインをベースに、フォンドヴォー、細かく刻んだトリュフが加えられた贅沢なソース。

ペリグーとはフランス南部にある都市で、トリュフの産地で知られています。

ペリグーのあるフランス ペリゴール地方は、トリュフの他にも良質なフォアグラ、マグレ鴨、セップ茸や胡桃の産地としても有名な美食の地です。

県産牛ヒレ肉のポアレFilet de bœuf “IWATE” ソースペリグー

ポルト酒、マディラ酒、マルサラ酒などの酒精強化ワインというワインを煮詰め、当店自慢のフォンドヴォーに刻んだトリュフが決め手のソースペリグー

美しい褐色の甘く濃厚なソースは牛肉やフォアグラなどと相性抜群です!

東北エモーション TOHOKU EMOTION 7月から9月の夏メニューが完成!

当店シェフ監修の東北エモーションのコース料理メニュー。

2021年7月~9月の夏メニューが完成しました。

前菜
スイートコーンの冷たいクレーム
冷製ベトラブとカシスのスープ
アナゴのフリット
旬野菜のフリット

秋田の伝統工芸品『曲げわっぱ』に盛り付けられた前菜は
今が旬のさっぱりとしたアナゴと旬野菜のフリット。

フランスでベトラブと呼ばれる赤ビーツカシスの酸味が効いたさっぱりとしたスープと、甘みが濃厚なスイートコーンのスープを添えました。



魚料理
雲丹のスフレに鱸のセジール リース仕立て タプナードソース

オリーブアンチョビスズキのフュメドポワソン(魚のだし)をベースにしたタプナードソースをたっぷり絡めて召し上がっていただきたい一皿です。
シェムラらしく、リース仕立てに盛り付けました。

パンもご一緒に。

メイン
リブポーク 三陸あわびたけ グリエ 米味噌とシャンパーニュのソース

米味噌シャンパーニュの相性が抜群のソースはシェムラでも大人気。


プティフール
ガトー オ フリュイ
ブラウニー
バターサブレ
ポンポネット


お飲み物
ビール、白ワイン、赤ワイン、ソフトドリンク、コーヒー&紅茶などをお好きなだけ!



穏やかな三陸の海。旗を振る地元の人々の笑顔!
美しい景色を眺めながら、東北の魅力を存分に味わっていただき、楽しんでいただきたいです。



詳細はこちら
https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/tohoku.html

採りたて旬の山菜!みずみずしい甘さの姫竹



アクもほとんどなく、穂先はやわらかく、根元はコリッとした小気味よい食感でとても美味しいです。
この時期だけの贅沢ですね。

姫竹(ヒメタケ)は根曲がり竹(ネマガリタケ)とも呼ばれ、信越や東北など雪の多い地域で育つ品種です。

姫竹は竹ではなく、笹の若芽(イネ科ササ属のチシマザサ(千島笹))なので孟宗竹の筍と比べるととても細いです。
皮を剥く手間はありますが下処理も簡単です。アクがなく、茹でたり、焼いたり…さまざまな料理に使えます。

例えば、定番の姫竹ご飯。
豚肉・茸・糸こんにゃくと一緒に炒めたり。
しょうゆ・酒・みりんでグジュっと煮込んだり。
採りたてを皮ごと素焼きして皮をむき(このときの香りが良い!)味噌をつけて食べるのも甘みがあって最高です。

シェムラでは、オリジナルコンソメの冷たいジュレと一緒にオードブル(前菜)でお出しします。
みずみずしい甘さで美味しいですよ。
採りたての山菜で旬を楽しんでください!

“まつも”とサフラン薫る 冷たいジュレ



まつもは松の葉に形が似ていることから、まつも(松藻)と呼ばれています。
湯通しすることで鮮やかな緑色に変わり、磯の香りが広がります。

三陸を代表する高級海藻のまつもですが、子供の頃はお味噌汁の具にしたり身近な食材でした。乾燥まつもと豆腐のお味噌汁が好きだったな。
シャキシャキとした触感とトロっとしたぬめりが特徴です。
そして何より磯の香りの香ばしいこと!本当にいい香りなんです。

シェムラではこのまつもとサフランの香りを冷たいジュレに閉じ込めました。
タコやムール貝、ホタテなどの海の幸と一緒に。

爽やかな食感と香り、鮮やかな色彩をイメージした前菜です。

新緑の眩しい季節にフレンチのランチコース



シェムラブル・リスの季節のランチが新メニューへ!
旬の野菜と海の幸の爽やかなハーモニーを味わえる前菜、色鮮やかなスープにスパイスの効いたメインディッシュ、デザートもお楽しみいただけます。



『初夏 新緑ランチ』
~saison des feuilles~

2021/06/01(tue)~2021/07/11(sun)

Hors d’oeuvre
“まつも”と海の幸コンソメ 冷たいジュレ

Potage ordinaire
プティポアのポタージュ

Granite
ブルーベリーのグラニテ

lat principal
–お選びください–

むら八伝統のビーフシチュー

又は
県産リブポーク グリエ
アマンド スパイシーなクリームのソース

又は
鮮魚とズッキーニ
夏トマトとシェリーソース


Dessert
オレンジのパルフェとヴァローナショコラ

Cafe express ou the
コーヒー エスプレッソ ハーブティー 紅茶より

3,500円 (税込)



お肉料理とお魚料理、どちらもお楽しみいただける新緑コース6,000円(税込)もご準備しております。

ご予約・お問い合わせ、お待ちしております。

季節のランチ
ご予約はこちらから

フレンチコース料理がはじまる前にひとくちのお楽しみをどうぞ。『アミューズブッシュ』



アミューズブッシュとは直訳すると、「口を楽しませるもの」
フランス語でアミューズ(amuse)は楽しむブッシュ(bouche)はという意味です。

コースのオードブル(前菜)の前にお出ししているアミューズブッシュ

ポティロンのクリーム プティポアのベールマンジェ
盛岡トマト トリュフとハーブのヴィネグレット


ポティロンはフランス語でカボチャ

プティポアグリーンピースのこと。フランス地方の春を告げる野菜の代表格です。
ベール
マンジェ食べ物という意味です。

プティポアの鮮やかな緑色と、ポティロンの黄色のコントラストが美しく春らしい。

目で見ても楽しめるひとくちのお楽しみです。


中には
盛岡トマトにトリュフとハーブのヴィネグレット
ヴィネグレットとはドレッシングのこと。酸味が効いてます。

シェフ曰く、「トリュフを刻んで入れたんだよね。」

どういう兆し

トリュフのキザミ。ww




牛肉だけでない!お魚にも合う赤ワインソース



『木漏れ日ランチ』より、メインのお魚料理です。

真鯛のポアレ リゾット フィメ・ド・ポアソン 赤ワインのソース

赤ワインソースは作り方はシンプルなのですが、シェムラではオリジナルのフォンを使用し、コクがあるのに甘酸っぱいキレのあるソースに仕上げています。

ローストビーフなどお肉と相性のいい赤ワインソースですが、真鯛など白身魚にも合うんですよ。
真鯛のパリッとした皮目の歯触りと香ばしさが、ソースと相まって真鯛の美味しさが際立ちます。

真鯛の下には、ほうれん草の葉に包まれたお米のリゾット。
オリジナルの魚介のダシ(フィメ・ド・ポアソン)をたっぷりと染み込ませて炊き上げました。
これまた赤ワインソースとピッタリ!


お魚もリゾットも、お野菜も、赤ワインソースにたっぷり絡めてお召し上がりください(^-^)


『木漏れ日ランチ』5/30(日)まで。

春の山菜は苦みと滋味深い香りが美味しい!



野山に緑が芽吹く頃、春を告げる「山菜」が出始めます。
ふきのとう、たらの芽、うるい、うど、シドケなど、独特の苦みと香りを楽しめるのは今だけ。

その中からいくつかご紹介します。

土中からひょっこり顔を出す「ふきのとう」は東北地方では「ばっけ」とも呼ばれています。冬眠から目覚めた熊が一番初めに口にする食べ物といわれてるとか。
祖母が作ってくれたばっけ味噌は、ほろ苦さとしょっぱさがご飯のお供に最高なんですよ!
大人になってからはお酒のあてとしても楽しんでいます。笑

ばっけ味噌



先端のくるっと丸まった形が可愛らしい「こごみ」は形の似ている「わらび」などに比べてアクが少ない山菜です。
茎の部分は歯ごたえがあり、先端の巻かれた部分は柔らかい食感です。

真鯛のポピエット-シェムラのテイクアウトより



真っ白な茎、みずみずしく澄んだ緑の葉がキレイな「うるい」は、春らしい色彩。サクっとした食感で、クセがなく食べやすい山菜です。
サッとゆでると、独特のぬめりが出るのが特徴です。

シェムラ『木漏れ日ランチ』より



最後に私の推しは
東北では「しどけ」と呼ばれている「モミジガサ(紅葉笠)」。これぞ山菜!といった独特のくせと苦みがあります。
サッとゆでたおひたしで、酢醤油をかけて食べるのが好きです。
シャキシャキの食感と独特の香りがたまりません!

しどけ

山菜の香りやほろ苦さは、季節ならではの旬の味です。
東北の採りたて山菜を使った優しく風味のあるフレンチはいかがでしょう。

『コトリヤード』はフランス・ブルターニュ地方の郷土料理



季節のランチのオードブル(前菜)です。

『ハーブ香るコンソメで仕立てる “コトリヤード”
春の山菜 菜の花 うるい 八幡平グリーンアスパラ
スフレポアソン フレッシュサーモン 北海道ホタテ貝』
季節のランチ『木漏れ日ランチ』より



白身魚を使った蒸し料理スフレポアソンや、厚切りにしたサーモンホタテなどの魚介と、うるい八幡平グリーンアスパラなど今が旬の春野菜が色鮮やか!
 
爽やかなハーブの香りを添えたオリジナルのコンソメスープを注いで。
見た目や香り、食感も楽しい一皿です。


ここで『コトリヤード』についてちょこっと。

コトリヤードとは、ブルターニュ地方の郷土料理。
魚介の旨みたっぷりの “白いブイヤベース” とも呼ばれるスープで、数種類の魚介類を野菜や香味野菜、香草と一緒に煮込んだシンプルな料理。
大きな鍋に頭や身の欠けた魚や殻の取れた貝の身を投げ入れ作った漁師料理がルーツだとか。

フランス・ブルターニュ地方はフランス北西部に位置する英仏海峡と大西洋にせり出している半島。
海に囲まれ、漁業・水産業が盛んで、牡蠣・ムール貝・ホタテなどの貝類やオマール海老など魚介類の豊富さで知られています。