シュゼット嬢のクレープ フランスのデザート『クレープシュゼット』

『クレープシュゼット』とはフランスのデザート。
カラメルソースをまとったクレープを、バターとオレンジの果汁で煮て、
グランマルニエというフランスのオレンジ・リキュールでフランベした温かいデザート。

クレープ・シュゼットの誕生は諸説ありますが、その中の一つをご紹介します。

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19世紀に料理人アンリ シャルパンティエが、モナコの『カフェ ド パリ』というレストランで働いていたある日のこと。

イギリスの皇太子が食事に来た。
デザートは殿下が召しあがったことのないものをということで、
クレープに香り高いお酒をいっぱいかけて作った。
ほの暗い部屋に紫色の炎に包まれたクレープ、ブランデーやリキュールの醸し出す香り、デリケートな味。
皇太子はお気に召した様子で、デザートの名前を尋ねた。
シャルパンティエはクレープと言いかけたが、ややおいて「クレープ・プリンスでございます」と答えた。
クレープだけなら田舎菓子、シャルパンティエのとっさの機転だ。
すると皇太子は「プリンスよりシュゼットのほうがいいね」と同席していた令嬢にささやかれた。
彼女の名はシュゼットだった。

<参考文献>
食卓のエスプリ「フランス料理の本 デーザート」/辻静雄著
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なんて素敵なお話!

目の前で仕上げてくれるフランベの瞬間は
とても優雅で贅沢な気持ちになります♪

クリスマスを演出するデザートにもぴったり!!

Joyeux Noël !

シヴァララクテのチョコがとろ~りとろけるフォンダンショコラデザート

ヴァローナのシヴァラ・ラクテ
ミルク感が強く、バニラの香りもしっかり感じるチョコレート。

このミルク感がたまらなく好きで、ビター派の私も
このミルクチョコレートは特別!


フォンダンとはフランス語で
「とろけるような」とか「フワフワで溶ける」という意味。

ヴァローナ ヴァニラ香る
シヴァラ・ラクテのフォンダンショコラ

温かくてふわふわの生地に、とろ~りとろける濃厚ミルクチョコ♪
見た目にも楽しい
シェムラのフォンダンショコラ

黒毛和牛を使った伝統のビーフシチュー 南部鉄器でシェムラブルリスのスタイル

ドーンと20㎏!県産牛が届きました。

さてと、始めますか!

むら八伝統のビーフシチューは
県産牛をしっかり焼き付け、
香味野菜と3~4時間じっくり煮込む
クラシカルなビーフシチュー。

ここから3~4時間じっくりと…

大きな鍋の中で、お肉がホロホロとろける寸前まで
煮込みます。

まだまだ・・・

シェムラではこのむら八伝統の味に
鴨や鶏、牛肉から抽出したブイヨンとフォンドボー、
ルビーポルト、赤ワインなどを加え
より深みのあるソースにアレンジ。

ビーフシチュー  シェムラブルリスのスタイルで

白磁の皿の上に温野菜を盛り付け、
アツアツのソースは『南部鉄器』の器に。

シェムラ ブルリスのスタイルで。

根菜にきのこ、ナッツ、栗!秋のランチコース

フレンチレストラン シェムラ 秋のランチコース
『秋 冬めくランチ~feuilles d’automne~』
2019/10/22(thu)~12/01(sun)まで!

feuilles d’automne(フイユ ドトンヌ)とは
フランス語で 紅葉 という意味。automne(オトンヌ)は

根菜をたっぷり使った前菜や、地茸のポタージュスープ。 メインはナッツのソース(ノワゼット)や、ビーツ(ベトラブ)の深みのある赤で
しっとりとした秋の風景を表現しました。

紅葉

鮮やかな秋色の風景。
朝晩ぐっと冷え込み、日中との気温差が
赤や黄色を色濃く鮮やかに!

街路樹が美しく彩り、やがて真っ白な冬へ・・・

ヴァローナ“アゼリア”のグラスショコラ

フランスの老舗チョコレートメーカーヴァローナ社の“アゼリア”を使ったデセールが登場です!(^-^)

VALRHONA “AZELIA”

お口に含んだ瞬間広がるヘーゼルナッツの香り(*^^*)
濃厚さが後引くミルクのコクに、ナッツの香ばしい風味がよく合う、大変エレガントなチョコレートです。

グラスショコラ キャラメルのソース

こちらが“アゼリア”を使ったグラスショコラです。
冷たく濃厚なグラスショコラに、ドライフルーツをふんだんに使用した温かいキャラメルのソースを添えて。

ミルクの濃厚さとナッツの風味に、キャラメルの甘みやドライフルーツの淡い酸味が大変よく合います!ぜひご賞味下さいませ(^^)/

フランスシャラン産の幼鴨胸肉ロティ

シャラン産の鴨といえば、フランスで最も高品質として知られる鴨肉の一つですが、当店ではその幼鴨のロティをお楽しみ頂けます!(^^)/

フランス シャラン産の鴨

旨味が強く濃厚で、柔らかく上品な食べ応え。
もちろん鴨特有の臭みは抑えられておりますので、大変食べやすい鴨でございます!(*^^*)

伝統の“マルコポーロ”

幼鴨のロティはソース3種類の中からお選び頂けます。
まずは4種の胡椒を使って仕上げる、トゥールダルジャン伝統の“マルコポーロ”

こちらは盛り付けもトゥールダルジャンの伝統に則った、非常にクラシカルでこだわりのある一皿です(^-^)

フルーティーな“オレンジ”

選べる3種のソースの内、2つめは季節のフルーツを使用した“オレンジ”のソース。
柑橘類ならではの爽やかさとフレッシュな酸が、鴨の濃厚さを引き立たせる一皿です。

3つめはルビーポルトを使用したソースをご用意しております。
その日のご気分や、飲んでるワインと合わせてソースをお選び頂ければと思います(^^)/

週末に大切な人と食べたいフランスの伝統菓子『ウィークエンドシトロン』


日持ちするので平日に作っておいて、週末に食べるケーキ
週末のおでかけに持っていくケーキ
週末に大切な人と一緒に食べたいケーキ

など、ネーミングの由来は諸説ありますが…

ウィークエンドシトロン

しっとり爽やかな レモン風味のケーキにしゃりしゃりの食感が心地よいグラスアロー。 このグラスアローのコーティングで、ケーキはしっとりしたまま。

家族や恋人と一緒に過ごす週末が、待ち遠しくなってしまう美味しさ♪

シェムラでは
旬を迎えた大分かぼすを使った『ガトーウィーケンド』が
新作デザートで登場です!

爽やかなハーブとのジュレと
ガトーウィーケンド

9月中旬から10月初旬に収穫されたかぼすは 果汁が最も多いんだとか。まさに今が旬ですね。
あの爽やかな香りとまろやかな酸味を味わって!

濃厚でコクのあるモルネーソース フランス料理のソース



モルネ-ソースはベシャメルソース(フランス料理王道ホワイトソースの一種)にチーズと卵黄を混ぜたもの。

モルネーとは
フランス国王アンリ4世の側近であった、フィリップ・ド・モルネーから。
また
モルネーソースを発明したとされるパリのシェフJoseph Voironの長男、Mornayの名からとった、との説もあります。

県産若鶏 “シュプレム”モルネーソース

シュプレムチーズが濃厚!

しっとりと低温調理された鶏肉に
コクのあるモルネーソースをからめて♪

ロッサビアンコ マイルドでクリーミーな味わいのイタリア伝統的品種のナス

ロッサビアンコ

コロンと丸い茄子はイタリアの西洋ナス『ロッサビアンコ』

ロッサ(赤)ビアンコ(白)の意味の名前のように
白と紫のコントラストがキレイ。


肉厚でアクが少なく、クリーミーな味わいの『ロッサビアンコ』
熱を加えるとネットリトロトロ…とろけるよう 。
「トロなす」とも呼ばれるとか。


シェムラではオードブルのキャビア・ド・オーベルジーヌで提供いたします。