今が旬の白桃はお肉と相性抜群!?『リブポークのグリエ 白桃のソース』



シェムラの季節ランチ『夏ランチ・ムニュエテ』
メインディッシュの一つ。

リブポークのグリエ そのジュと白桃のソース

『ポーク×白桃』という意外な組み合わせ。
これがよく合うんです。
ポークのジュに白桃の皮とピーチのリキュールで香りづけしたソース。
このソースがリブポークの旨味を引き立たせています。

そしてグリルされた桃が美味しい!
こんがり焼き色がいい感じ。


最盛期は7~8月、まさに今が食べ頃の「桃」。

「桃」はとてもデリケートな果物。
香りもよくて瑞々しくて大好きなんだけど、皮を剥くのが難しいです…。
力を入れるとつぶれちゃうし、そこから色が変わってしまうんですよね。

ここでキレイな皮剥き方法をご紹介します。
アボカドと同じ要領で、種に沿うようにしてくるっと1周ナイフを入れ、
両手でひねるように左右に回転させるときれいに半分に割れます。(桃をつぶさないように優しく握ります。)

皮付きのまま4~6カットのくし形に切ってから、桃の皮と実の間にナイフを入れ、皮の上を滑らせるようにして皮を剥きます。

また、
丸い形を生かしたいというときは
桃をお湯に30秒ほどつけて、氷水に入れるとキレイにツルっと皮が剥けます。


キレイにカットされたフルーツは、見た目はもちろん、美味しさもアップします!

『加賀太きゅうり』と『昔胡瓜』ずんぐりとした形の太キュウリ

夏野菜の定番といえば「キュウリ」
キュウリはフランス語でconcombre(コンコンブー)。
楽しい響きですね♪

シェムラに瓜のようなキュウリが届きました。
ずんぐりとした“ぶっとい”形!

一番大きな野菜が
金沢の加賀野菜のひとつ『加賀太(かがふと)きゅうり』

東北の短太系きゅうり金沢節成りきゅうりとの自然交雑によって、今の加賀太きゅうりになったそう。
果肉が厚くて柔らかいので煮込み料理にも向いています。

隣にある、可愛い小さな胡瓜もこの季節にしか見られない珍しいきゅうりです。
コロコロとした小さな実はスグリ(酸塊)。



そしてもう一つ、『昔胡瓜』

昔胡瓜と呼ばれる岩手の地きゅうりです。
こちらも瓜のように太い!
熟すとこのように黄色くなっていきます。

苦みの強い皮を剥いてから、
柔らかくてみずみずしい果肉部分をそのままで。
塩もみして浅漬け風に。
また、スープで煮込めば味が染み込んで熱いままでも冷めても美味しいです。

大切に届けられる食材。心を込めて調理していきます。
どんなフレンチになるのかどうぞお楽しみに!!

アンダルシアのガスパッチョはフランスでも夏定番の冷製スープ


シェムラの季節ランチ
『夏ランチ ムニュエテ』のオードブルを紹介します。

アンダルシアのガスパッチョ 鮮魚のクリュ 旬菜 リース仕立て

野菜の旨みたっぷりの冷たいスープ「ガスパッチョ」はスペインのアンダルシア地方発祥といわれていますが、フランスでも夏定番の冷製スープです。

クリュとは「生の」という意味。この日の食材は三陸蛸
弾力がしっかりあって美味しい。


そしてフレッシュサーモンのムース
オクラやミニキュウリ、パプリカなどの夏野菜や、ハーブ、花をリースのように飾りました。

ガスパッチョのスープに絡めながら、カリッ、フワッ、ムギュッ?!と色々な食感を楽しんでいただきたい一皿です!

季節のランチ
詳しくはこちらから

オリンピック観戦はテイクアウトで!リブポークグリエ 米味噌とシャンパーニュのソース


じりじりとした日差しが照りつける盛岡。
まだ暑さに慣れてないのにいきなり猛暑日になったり…
今年の夏は厳しい暑さになりそうです。

いよいよ東京オリンピックが始まりました。
選手の皆さんの熱いプレイが本当に楽しみです!

「オリンピックは美味しいものを食べながら、おうち観戦!」という方、シェムラのテイクアウトはいかがでしょうか。

シェムラのテイクアウトに新しいメニューとして
『リブポークグリエ 米味噌とシャンパーニュのソース』が加わりました。

県産リブポークグリエ 米味噌とシャンパーニュのソース

こちらは当店のグランドメニューのひとつ。
米味噌と合わせたシャンパーニュソースはシェフ自慢のソース。しっとりと焼き上げたリブポークにたっぷり絡めてどうぞ!

他にも
人気no.1の『ビーフシチュー』や、オードブル・メイン料理・デザートの中から1つずつ選ぶ
3品のフレンチコース』もあります。

また、ビールやワインなどお酒のお供に『黒毛和牛のリエット』や、『ブランダードと魚介類 サラダ仕立て』のオードブルがオススメです!

暑さに負けないようにしっかり食べて、この夏をパワフルに乗り切りましょう!

シェムラのテイクアウトはこちらから

ガスパチョ、トウモロコシ、白桃のソース!フランス料理店の夏ランチ『ムニュ エテ』


新鮮な旬の食材を使った季節限定メニュー『季節のランチ』が
7/13(火)から夏メニューへ変わります!

『ムニュ エテ』
エテとはフランス語で夏という意味。

夏の食材をふんだんに使い、
ガスパチョや、とうもろこしの冷製スープなど
夏らしくさっぱりとした味わいのメニューとなっております。



シェムラブル・リス
『夏ランチ ムニュエテ』
~menu de l’ été 2021~

(オードブル / 前菜)
アンダルシアのガスパッチョ
鮮魚のクリュ 旬菜 リース仕立て

(スープ)
冷製マイスのポタージュスープ
香ばしく懐かしい夏の香りと共に

(グラニテ)
ロゼワインとスイカのグラニテ

(メイン)
むら八伝統のビーフシチュー
or
県産リブポーク そのジュと白桃のソース
or
香り豊かに焼き上げた海の幸
“アクアパッツァ”

(デザート)
軽くキャラメリーゼしたマスカルポーネ
or
さわやかハーブとシトロンのジュレ
or
ヴァローナショコラのソルベ

(カフェ)
コーヒー エスプレッソ
ハーブティー 紅茶より



¥3500(税込)


シェムラで人気の季節のランチコース。
夏の季節を感じてもらえるよう、食材や盛り付けなどこだわりました!

季節のランチ『夏ランチ ムニュエテ』はこちらから

ソースペリグーは贅沢なトリュフのソース 牛肉やフォアグラ料理と相性抜群!



ソース・ペリグー(sauce Périgueux)とは
酒精強化ワインをベースに、フォンドヴォー、細かく刻んだトリュフが加えられた贅沢なソース。

ペリグーとはフランス南部にある都市で、トリュフの産地で知られています。

ペリグーのあるフランス ペリゴール地方は、トリュフの他にも良質なフォアグラ、マグレ鴨、セップ茸や胡桃の産地としても有名な美食の地です。

県産牛ヒレ肉のポアレFilet de bœuf “IWATE” ソースペリグー

ポルト酒、マディラ酒、マルサラ酒などの酒精強化ワインというワインを煮詰め、当店自慢のフォンドヴォーに刻んだトリュフが決め手のソースペリグー

美しい褐色の甘く濃厚なソースは牛肉やフォアグラなどと相性抜群です!

紫陽花の花の色。日本は青アジサイ、フランスはピンクのアジサイ?!



東北も梅雨に入り、近くの公園の紫陽花が見頃になってきました。

紫や青、ピンクなどの様々な色を楽しませてくれるアジサイ。
アジサイの花の色は土壌の㏗値のよって変わるそうで、植える場所の土が酸性かアルカリ性かで色が変化します。

日本は酸性の土壌が多く、青い紫陽花が多いです。

フランスは石灰質でアルカリ性の土壌が多いので、薄紅色やピンク色の紫陽花が咲きやすい傾向になっています。

6〜7月のフランスは梅雨ではなく、カラッとして過ごしやすい気候。
爽やかな季節にピンクや赤の大きな花が咲き誇ることから、『元気な女性』『強い愛情』の花言葉がつけられました。

ちなみに青い紫陽花の花言葉は『無情』『辛抱強い愛情』。
白い紫陽花の花言葉は『寛容』『ひたむきな愛情』。

雨の中しっとりと咲く紫陽花も、梅雨の晴れ間にキラキラ咲く紫陽花もどちらもきれい。

色が淡く、可憐な咲き始めもまた趣があって好きです。



東北エモーション TOHOKU EMOTION 7月から9月の夏メニューが完成!

当店シェフ監修の東北エモーションのコース料理メニュー。

2021年7月~9月の夏メニューが完成しました。

前菜
スイートコーンの冷たいクレーム
冷製ベトラブとカシスのスープ
アナゴのフリット
旬野菜のフリット

秋田の伝統工芸品『曲げわっぱ』に盛り付けられた前菜は
今が旬のさっぱりとしたアナゴと旬野菜のフリット。

フランスでベトラブと呼ばれる赤ビーツカシスの酸味が効いたさっぱりとしたスープと、甘みが濃厚なスイートコーンのスープを添えました。



魚料理
雲丹のスフレに鱸のセジール リース仕立て タプナードソース

オリーブアンチョビスズキのフュメドポワソン(魚のだし)をベースにしたタプナードソースをたっぷり絡めて召し上がっていただきたい一皿です。
シェムラらしく、リース仕立てに盛り付けました。

パンもご一緒に。

メイン
リブポーク 三陸あわびたけ グリエ 米味噌とシャンパーニュのソース

米味噌シャンパーニュの相性が抜群のソースはシェムラでも大人気。


プティフール
ガトー オ フリュイ
ブラウニー
バターサブレ
ポンポネット


お飲み物
ビール、白ワイン、赤ワイン、ソフトドリンク、コーヒー&紅茶などをお好きなだけ!



穏やかな三陸の海。旗を振る地元の人々の笑顔!
美しい景色を眺めながら、東北の魅力を存分に味わっていただき、楽しんでいただきたいです。



詳細はこちら
https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/tohoku.html

フランスのソーセージ『ソシソン』



ソシソンとは、見た目はサラミのような乾燥ソーセージのこと。
豚肉のひき肉に塩や香辛料を混ぜ合わせたものを腸の中に詰めたものです。

美食の街リヨン。シェフがフランス料理の修行時代に過ごした街です。
シャルキュトリ作りが盛んな土地柄で、そのリヨン名物にソシソン・ド・リヨンがあります。


外側の皮状のもの(ケーシング)をはがして、薄くスライスしてから食べると、肉肉しくて肉本来の旨味がしっかりと感じられます。
肉質はほんの少し柔らかく、肉の旨味と背脂のまったり感のバランスが絶妙。
なるべく薄くスライスすることが美味しさのポイント!です。


フランスでは、野菜やピクルスなどを添えて料理の前菜として、また他のソーセージと一緒に盛り合わせにしてビールやワインのおつまみとして食されています。
その地域ならではのシャルキュトリを楽しむ文化がフランスにはあります。

薄くスライスして、あとはバゲットとワインがあれば最高です。

採りたて旬の山菜!みずみずしい甘さの姫竹



アクもほとんどなく、穂先はやわらかく、根元はコリッとした小気味よい食感でとても美味しいです。
この時期だけの贅沢ですね。

姫竹(ヒメタケ)は根曲がり竹(ネマガリタケ)とも呼ばれ、信越や東北など雪の多い地域で育つ品種です。

姫竹は竹ではなく、笹の若芽(イネ科ササ属のチシマザサ(千島笹))なので孟宗竹の筍と比べるととても細いです。
皮を剥く手間はありますが下処理も簡単です。アクがなく、茹でたり、焼いたり…さまざまな料理に使えます。

例えば、定番の姫竹ご飯。
豚肉・茸・糸こんにゃくと一緒に炒めたり。
しょうゆ・酒・みりんでグジュっと煮込んだり。
採りたてを皮ごと素焼きして皮をむき(このときの香りが良い!)味噌をつけて食べるのも甘みがあって最高です。

シェムラでは、オリジナルコンソメの冷たいジュレと一緒にオードブル(前菜)でお出しします。
みずみずしい甘さで美味しいですよ。
採りたての山菜で旬を楽しんでください!